青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【突然のお達し】帰国の手続き、心の準備

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突然来るんですな。帰国の手引きというヤツは。




木曜日の夜に調整員さんから『帰国手続き書類一式』というタイトルのメールが入ってて、衝撃を受けた。




心の準備ができていればさ。

おーキタキタ、ついにか。と思えたのかもしれないけど、何の前触れもなく(そりゃそうだ)来てしまったもんだから、いてもたってもいられない状況です。






11個送られてきた添付ファイルには、『ワシントン条約で規制されているお土産リスト』とか、『ジャカルタ上京日』とか、『帰国までのジャカルタでの1週間のスケジュール』、『帰路届』もろもろ。


帰りのフライトが指定されていて、そのただの数字を眺めてボーッとするだけで、金曜日は終わった。






帰国することに向き合おうと思っても、「向き合う」ことは意図的には難しい。




はいっ、たった今あなたむきあえました。




ってなればいいのになー。





たぶんこのまま向き合いきれないまま、時間だけがどんどん過ぎていって、気づいたら日本に帰っていたということになりそうで怖い。





自分でも意外だったのが、ここにきて新たに芽生えた感情が「自信がなくなる」ということ。部署異動をして仕事もしやすくなって、同僚との関係もコミュニケーションも円滑で。このまま任期を終わらせたら順風満帆!


なんて頭のどっかしらにあった。




でも帰国することを目前にしたら、今まで見てみぬふりをしてきた色んなものがぶあーってあふれてきて、あぁやばい。いったい自分はどこにゴールラインを設定すればいいんだ?とちょっとした混乱状態になっている。





そうなると今まで何にも気にならなかった自分の語学力とか、活動面でのこととか一気に焦りだして、今少し元気ない。






もともとすっごい勉強するタイプでもないし、この1年9か月の間に家で椅子に座ってインドネシア語の勉強をしたかというと、答えはNO。一回もやっていない。



同期やインドネシア隊員が、バリやジャカルタで行われるインドネシア語検定を半年に1回受けに行っている中、私の興味は常に全く別のところにある。




会議に参加した時や、回収したアンケート内の分からない単語を書き出し、壁に貼っているくらいで、夕方になると西日がちょうど単語リストを照らして「お前もっとまじめに勉強せえよ」と言われている気分になる。









私は頑張ったんだろうか。頑張った!と言いきれるんだろうか。最後に活動をどうやってまとめよう。そんなことがグルグルしている。負のサイクルだなー






8月は自分の中に、きちんと染み込ませて咀嚼する期間にしよう。目を背けていた物や、自分の弱いところも含めてちゃんと自分のものにしていこうじゃないの。





むーん、気分が晴れん。

iTunesでレンタルしたオペラ座の怪人を観るか、kindleでまとめ買いした学研まんが日本の歴史でも読もうかね。

家の近くの巨大モスクがついに完成。今日はここにインドネシアの大統領来てはるいうことで、家にお籠りです

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