青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【そんな言い訳あるかい!】観光地図の再発行

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仕事の話しと、インドネシアあるある。




活動の一環で観光地図を作っていた。

チドモと言われる、ロンボクの通勤馬車の表紙、第1版




1版は1,000部発行したけれど、日本人会の方たちからの需要や、空港に置いたところなぜかマレーシアやシンガポールの観光客に人気だったようで、この度再版することが決まった。



ただ6月に少し触れた通り、何度も進捗を確認するけれど、イブに言われるのは決まって「ちょっと待ってて!」。3~4か月もちょっと待っててステータス。そして先月はCPの異動で疲れてしまっていたこともあって、私は堪忍袋の緒が切れた。







そこで私は、同僚に地図担当になってもらい、私はその同僚に進捗を確認するようにした。




間に同僚を挟んだ目的は、「なぜうまく行かないのかを、同僚にも認識してほしい」「自分が何をやっているのか、配属先に知ってほしい」、そしてただ単純に「私がイブともう話しをしたくなかった」から。というか、一人でモヤモヤしているのがアホらしくなったというのが正解かも。






結果、それがうまく行った。




その同僚から都度イブに連絡をしてもらう。(このイブは別の省庁に異動してしまっていた)




彼に間に入ってもらうようになってからの1か月、返ってくる答えがそれはそれは可笑しくて。



イブ「明日取りに行くわ!」



次の日

イブ「昨日印刷会社が閉まってたの!いつオープンするか電話してみる」


その次の日

イブ「発注はしたのよ。ただ確認したら担当者が交通事故にあったって」


イブ「他の人に頼んだんだけど、もう一人は病気で」


イブ「今地図を折ってる作業だって言ってた」




もうできた、と言われてかれこれ4か月。
いろんな理由を経て、今日。ついに第二版が完成ー!!!!

新しい部署、「これみずが作ったのー?!」。興味を持ってくれる(;_;)




そのうち、その印刷会社がなくなった!っていう理由が出てくるんじゃないかと思う程。


長かったー。



同僚に間に入ってもらうことで、クッションとなり。直接ダメージを受けるストレスが減った。そしてイブも同僚から確認をされるとさすがに焦るらしい様子は伝わった。







同僚は本当に協力的で、毎日のように電話してくれ都度進捗を報告してくれてた。だから完成して手元に届いた時は、真っ先に伝えた。




今回は3,000部発注したとのこと。
できるだけJICAには費用を申請しないようにというのが勝手なモットーなので、第二版も配属先が費用負担ということで着地した。


嬉しかったのは私が出したデータに、配属先のロゴマークが追加されて印刷されていたこと。


私が勝手に一人でやっているわけじゃないって、ようやく職場から認めてもらえた気分。ちょっとしたことだけど、涙が出るほどうれしい。






さっきはさっきで、活動計画表をCPにサインもらってきたし。いい感じで金曜日終わって9連休入れそう。



ふぁー。
ちょっとこのまま行きたい。もう大きな心のブレはなく。このまま任期を終えたい。けど、4か月って意外と長いよなー・・・





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2 件のコメント :

  1. 地図、是非手に入れたいのですが、どちらで入手可能ですか?

    ジャカルタ在住ですが旦那の実家がロンボクなので、ロンボクで頑張られていて嬉しいです。応援してます。

    返信削除
    返信
    1. Mさま
      ありがとうございます!そう言っていただき嬉しいです。レバランはロンボクにムディックでしょうか?

      地図は現在ロンボク島空港内の、観光情報センターと、マタラム市内の観光局においてあります。私から日本人の方に直接お渡しすることが多く、公共の場所では在庫がないこともあります。。
      TIKIを使用してジャカルタにお送りすることも可能です。もしご希望でしたら、ブログ内にある問い合わせフォームよりご連絡をいただければと思います^^

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