とある女子のロンボク730日滞在記✴︎

青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【断食前にご飯のことちょっと】毎日のローカルフード

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前回のブログでちょろっと触れた断食。
もうすぐで街中にある食べる所が閉じてしまうもんだから、その前に最近のご飯を載せておこうと。






最近のご飯。
こっちでどこでもあるのが「ナシチャンプル」。ナシはご飯、チャンプルはチャンプル。あれ日本語でもチャンプルって使うよね・・・



いろんな具材が、ご飯の上に乗ってる割にスタンダードな食事。





まず朝ごはん、までのルーチン。配属先勤務って、本当毎日一緒。

5:30 起床。眠い。
5:45 支度。
6:00 コーヒータイム。ニュース見たり、本読んだりする
6:40 家出る。歩いてお腹空かせる
7:25 職場到着
7:30 始業 まだ誰もいないが、一人仕事開始。

8:30 お腹すいてくる。いつも食べるところへ。


配属先の隣にある、ちょっとした商店。木の下にあって、風が涼しくて大好きな場所。
今日は左にある緑の椅子に座ったよ。テーブルはないよ。青空だよ。



ここにそのナシチャンプルがある。ここ半年以上、毎日ここのナシチャンプルを食べてる。



この紙に包まれているのが、ナシチャンプル。






それを自分で取って、この木皿に広げる。




見た目悪いけど、ご飯とインゲンを揚げたもの、春雨、鶏肉を割いたもの、魚のフレークなどを混ぜて食べる。
ちなみに赤いのは全部唐辛子。辛いのダメだったのに、感覚麻痺してしまってる。




いや、本当においしい。ここのは毎日食べられる。これで日本円で50円くらい。






ここの商店は、パパとママが二人で切り盛りしているんだけど。私のことをよく知ってくれているし、ジャカルタに行って数日いないと





「何日いなかったのよ!みずが朝来ない日数を数えて待ってたんだから!!!」と強い口調で怒られる。




怒られてるのか。責められてるのか。私は喜んでいいのか。うん、喜ぼう。







事務所に戻って、例えば今日は来月予定してる出張の準備を行う。企画書を作ったり、配属先のレターを準備したり。


んで10時くらいに「チリンチリン」と、自転車の音が聞こえればいつものおじさんが来る合図。




自転車の後ろカゴにたくさんの食べ物を乗せて、いろんな事務所を回ってる。

カゴの中。上のボックスは10円のソフトキャンディーみたいな手作りアイス売ってる。揚げ春巻きや、ミニホットケーキ、ピーナッツ、左がナシチャンプル。

今日はここで、お昼に家で食べる用のナシチャンプルを購入。


真ん中は野菜と、左の白いのはお肉のココナッツ煮込み、左下の茶色いのは、魚のフレーク。カラフルな紫のはタマネギから作る辛み調味料。これで100円くらい。

バナナの葉っぱに包まれてる。






お昼に食欲がない時は、事務所に豆腐屋さんが来てくれて。
20円で大きな豆腐を2丁購入し、醤油だけで食べたり。





夜は適当に、パンをもさもさ食べたり。ミーアヤムの屋台が通る時はだいたいミー。

ジャカルタに行った時に、食の選択肢が多すぎて困ったな。逆に任地は食べるレパートリーも少ないから、あまり悩まなくてもすむなーと思った。



そんな感じで断食前のご飯紹介でした。


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【日本の雑誌が手に入った】ふと考えたこと。

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じゃじゃーん!



この前の総会の時に、なんと日本の雑誌が!
帰国した隊員が、後輩隊員に必要じゃなくなった服や生活雑貨を置いて行ってくれるんだけど、その中にありました。雑誌。2冊で約50円くらいで購入したよ。









来る前、日本で働いていた時によく読んでいたOggi。とおまけのマリソル。雑誌的に言う「アラサー、アラフォーの働く女子」向けです。






内容が去年の4月号と、11月号。夏号とかだったらまだ親近感わくのになー。よりによって長袖来てるモデルさん。






なんか寒そう。長袖。ブーツ。







日本の服はキレイだなあー、とか
シンプルで奥ゆかしいなあーとか。
高いなー、とか。



何より早くその、「あれ、今日ちょっと肌寒い?秋かしら。」みたいな、季節の変わり目を体験したくなった。






ただ日本語の情報量が多すぎて、全く読む気にはならず。視覚的に楽しんで、過去の占いを見たりして。完全に違った楽しみ方をしている気がします。








隊員生活の中で読んだ気持ちと、2年前の自分が日本で読者として読んでいた気持ち。明らかに感じ方が異なっていてびっくりしたのも事実。






雑誌を読んで思ったのが、「メディアの操作性」というか。あまりに、〇〇であるべき!的なコンテンツ目白押しなのが、一番衝撃だったな。





〇働く女は、平均年収〇〇円。
〇できる女は〇〇している。
〇幸せ結婚ストーリー


みたいなの。まあ今に始まったことではない、雑誌の特徴というのか。






今の私はそういうのに遠ざかってしまっていて、「意識高い系」とか「アラサー」とか「働く女子」とか、メディアの恩恵で出来上がった言葉にあまりしっくりこない。




だからこそ読者だったころには気づかなかった、「自然に脳にそうあるべきと認識されている」ような刷り込みに、初めてクエスチョンマークが浮かんだ。









仕事帰りに六本木や恵比須でご飯を食べなくても。
デートでわざわざ表参道に行かなくても。
2-3万円する服や、靴を買わなくても。



全く何もないところで、流行りとか、好かれる好かれないとか。そういうのが何もないところでも、ちゃんと満たされている。




今の自分が、流行りから遠のいて。日本にいる時には想像できなかったような生活をしていても。






そんなことは関係なく、心は満たされている。幸せだなーって思うことがたくさんある。

なんて、遠い国で日本の過去の雑誌を読んで思いました。






いい女像を作り上げているのは、やっぱり日本のメディアだった。という、元メディアを扱う業界にいた人のつぶやき。





さー。インドネシアは間もなく断食月に突入!
あと1週間程で、1か月の断食に入ります。同僚たちも仕事しなくなるから、詰めれるところ、詰めておこう。



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振り返る。

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ブログを振り返る。3月18日の記事だった。


「なんだかんだ5月末までスケジュールがたっていて、一気にゴールが見えた気がした。」





その5月末に、本当に気づいたらなっていた。びっくり。任期が残り5か月を切ろうとしている。











3日間の隊員総会のため、ジャカルタへ。
私は広報誌作成のため、少し早めに上京し、更には最終日体調を壊して飛行機に乗れずで、9日間の滞在となった。





今回4回目の総会。最後となるであろう隊員総会。
team JICA ボランティア INDONSIA みんなインドネシア中で頑張る仲間たち。



徹夜作業で6人で作り上げる隊員冊子も、これが最後の編集作業となった。
企画から編集まで、54ページにわたる雑誌を6人で作る。この付箋だらけのサンプルを眺めるのが大好き。



同期と話すたび、いろんなことが「最後」という認識で、寂しいような、ソワソワするような、そんな感じ。






大好きな26‐2の同期と♡







45名のインドネシア隊員のうち、この半年で半分の隊員が帰国する。

帰国者挨拶で前に立った時、だいたい想像していたけど、泣いた。私が泣いてしまったもんだから、その後の同期も立て続けに泣いた。





思い返すと、「辛かったな」「しんどかったな」「乗り越えてきたな」「向き合って」「頑張った」。



そんな感情が、グルグルグルグル。







そんな感情が総会中、永遠と頭に残っているし、完全に寝不足だし、でお決まりの体調不良。






4度の総会で、最終日に熱が出るのは4回目。
ジョグジャでの出張帰りにも、次の日熱が出る。

なんだろう、手加減なしに頑張ってしまう自分にもはや笑える。






今回の体調不良はほんとにきつくて、熱が1時間で38度まであがり、節々の痛みがきつく、頭痛に悩まされる。




薬が効かなくて、全身が痛みまともに歩くこともできず。帰任するハズだった最終日は、1日中ずーっと寝てた。周りの隊員からは、「デングだ」と不安になるようなことを言われた。





微熱が今でも下がらないけど、早く任地に帰りたくて。
早く家で落ち着きたくて。重い身体を引きずって任地に戻ってきた。



空港、道、家。ジャカルタより涼しい風に、「みず!」と名前を読んでくれる同僚や、屋台、洗濯屋さん。
久しぶりの空港は、なんかちょっと派手になってた。


すべてが恋しくて、早く戻ってきたくて。そう自然に思っていた自分にもびっくりする。







約10日、いろんな気持ちが行ったり来たりして、
嬉しくなって、悲しくなって。
頑張ろうって思えて、一歩を踏み出そうと勇気を出したりして。



忙しすぎて、自分の中でまだ消化できてないこともあるけど。ゆっくり、時間をかけて。腹落ちさせていこう。





とりあえずまとまりのない記事だけれど。
ちょっとずつ、またここに戻ってきます。



その前に、体調管理しなければ。
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【PRビデオ撮影終了】約束ができない国で、仕事をスムーズに回す

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3泊4日のロケが昨日無事に終了。


やり切った―!!!!本当に楽しかったー!!!! 






取材組を空港まで見送って、その帰りに思い返して余韻に浸る。
この瞬間が癖になる。だからやめられない。





映像制作のSVと協力をさせてもらい、教えている学生たちに研修の一環として、観光PRビデオを作成してもらおうとお話しをいただけたのが前回の総会、12月。










「発表できるような活動は、まだできていません」という私の中間報告の後に声をかけてくれたのが、今回協力をしてくださったSVだった。【中間報告】私は何もできていません、といってみた










ノンバーバルで伝わるPRビデオというテーマだけをこちらで決め、構成や撮影などは学生に考えてもらった。






こちらからは、観光地の提案とスケジューリング、取材可否などの交渉や、宿泊先の手配。取ってほしい絵を指定させてもらったり、取材協力ということで、配属先から車の手配を行った。








3泊4日、ツアーにコーディネタ―兼ディレクターとして入らせてもらい。


朝4時半に起きて朝日を撮影したり


重い機材を持ってジャングルを撮影したり

取材が押して、何度か食事をスキップするなんて当たり前。
疲れが貯まってしまい、ロケ中に乗った船で初めて船酔いをして。色々やらかした。




本当に≪大変≫だったけど、声に出さないまでもとっても≪疲れた≫けど。それに勝る、やりがい、というんだろうか。やめられないなあ。









今回一番心配していた、配属先からの協力。ロケ3日目と、4日目に車をお願いしていた。
私が配属先に入らなかったので、何度もSMSで「8時に〇〇ね!」とCPと運転手の同僚に連絡をする。




当日、8時。車向かえに来ない。
やっぱり。






CPに連絡。
「もう約束の8時です」





運転手に連絡。
「今どこにいる?」



運転手「指定されてた車が、職場にないんだよ!CPの家にあるっていうから、取りに行ってから向かう!」








今までの任期。ことごとく約束を破られ、仕事ができず悩んできた私なりに、今回は事前にできることは潰していた。


・CPに相談 普段はこれだけ。

★NEW★
・課長に報告(CPがいない時でも、「私、言ったよね?」と証言をとるため)
・ドライバーに直接共有しておく。
・相手の配属先からレターを、私のCP宛に作成してもらった。(課長にもスムーズに話しをするため)



想定していた通り、CPはドライバーには業務内容を伝えておらず、ガソリンを誰が払うか一瞬もめたが、課長とドライバーに共有していたおかげで、問題なく進んだ。







まあ当日、その車がない!という想定外のことが起きたけど、それでも車は1時間遅れで私たちの泊まっていたホテルに到着。
ホテルに到着した配属先カーに、Go Pro を取り付ける学生






ドライバーも普段仲良くしていたこともあって、道中の撮影で「20キロでゆっくり走って!」とか「もう一回道を引き返して、50キロくらいのスピードで!」というオーダーも、嫌な顔せずに最後まで付き合ってくれた。

ジャヤさん。配属先のドライバーさん





大きな問題も起きることなく、ロケは終了。次は映像編集のため、私がそのSVさんの任地に出張し、動画を作り上げることに。






頑張ったなー、と思う。我ながら。そのSVさんが、帰りの車で「あー、楽しかった!」と。私も楽しませてもらったな。

民族衣装を着て、一番お気に入りの観光スポットの撮影!






先輩隊員に言われた、

「最初の1年でできなかったことが、最後の半年で出きるようになるから」。




言葉、仕事の仕方、他人との関係性。

1年かかっていた作業も、今では1か月。きっと、ダイジョウブ。時間が解決してくれることもある。







さー。ひと段落したところで、明後日から最後の総会のためジャカルタへ!いよいよ自分が、「帰国者挨拶」をする番なんだなー。

10日間程、どろーん。



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【掃除したばっかりなのに...】

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最近ネズ公の被害が少なくなったと思ってたら、それに引き換えてねこをよく見るようになった。




色々自然の摂理にかなってるんだな、と妙に納得。




やせ細った、黒の子猫をよくアパートの廊下で見ていたけど、近づこうとすると逃げてしまって、かなり人間を警戒している模様。

ちょこん。




そして今日。
部屋の掃除をして、床タイルのモップがけを乾かそうと扉を開けていたら・・・





「ニャーん」


スタスタ


ずかずか



お、、


床ぶきしたばかりのタイルに、ねこの足跡をつけ、何のためらいもなしに散策を始める。


人懐っこい。




ずでーん。




なんかでかい。
あのチビクロのオカンやろか。
床ぶきしたばっかやけど、かわいいからもうなんでもええわ。



今日は祝日だったけど、南の海でデータを取りに行かなきゃ行けなかったので、泣く泣く追い出し出発。

道なき道を。

なんだろこれ。


PR動画で使う予定のデータをもらってからは、週明け取材のロケハンをすませ、海で10分だけ休憩。




キレイ♡



そんな1日。
インドネシアは今日から4連休♡もうちょっと楽しんでから、日曜日から撮影班に同席します!


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【同期が任地で結婚式をあげた話。】

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前にブログで書いた【ドレスを作ろう。同期の結婚式】の続き。



金曜日活動終わりに空港へ向かい、ロンボクから1時間程北に行ったスラウェシ島へ。去年の10月に任期を終えた短期の同期が、任地に戻って結婚式をあげるということで、初上陸、スラウェシ島。
飛行機から見えた田園風景。いやいや、スラウェシ島。本当に大都会。




金曜日の夜は、同期と集まった人達でそれはそれは楽しすぎて。誰かと一緒にいれるのがうれしくて。夜中3時近くまで語った。



土曜日の夜に開かれる式までは、同期に任地を案内してもらい、久々の豚肉を食べる。
うどんみたいな麺に、豚肉の内臓を混ぜた料理。うまい。うますぎる


中華系のお寺。と一人決めている人。

同じインドネシアなのに、スラウェシ島には中華街があって、豚肉が普通だった。滞在中、中華系のお店で餃子も食べた。悶絶した。





クリスチャンの彼女ということで、洋式の結婚式にソワソワしつつ準備をして、結婚式会場へ。



引き出物としてオハシをいただいたり、会場のいたるところに鶴が飾られていたり。ところどころ日本を感じる。



やっぱり結婚式は幸せだ。
同期は私たちのテーブルまで来てくれ、一緒にご飯を食べることもできた。日本からのお土産も大量にいただいた。ご両親が日本酒を持ってきてくれ、お酒も久々に飲めた。







本当に本当に、楽しくて。幸せで。感動して涙が出て。話がつきなくて。
こんなに素晴らしい経験や想いをさせてくれた、同期や隊員、すべての人に感謝したい気持ちだった。

作ってもらったドレスはこうなった:)


任地へ帰る飛行機に乗る時は、案の定、一人になった寂しさというか。。それでも、この思いを残り半年の任期のエネルギーにしようって思えた3日間でした。
ハデハデ。きらきら。色彩感覚豊か。

同期と、スラウェシ隊員。



ありがとう、同期。
おめでとう、てっちゃん。




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