青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【1日200円の女がシンデレラ体験】キックオフミーティング in シェラトン

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隊員の1日の生活費ってどのくらいなんだろう。
インドネシアでは月$340を生活費でいただいていて、毎月の出費はこんな感じ。



食費  :10,000円
生活雑貨: 1,000円
電気代 : 1,500円
交通費 :   3,000円
ランドリー:600円
携帯代  :1,000円

合計:18,000円/月 くらい



そこから月によってエトセトラを支払っていけば、毎月1万円くらい保存しておいて連休中に旅行に行く。


ただ今月は頭に9連休があり、そりゃおいしいレストランに行ったりとかで散財気味だったので、今週から1日200円で暮らしています。

朝ごはん:50円
昼ごはん:100円
夜ご飯 :市場で買った野菜炒め等 50円

暮らせるものだなあー。しかも切り詰めているわけではなくて、50円のご飯は私の大好物だし、ストレスなくいける。海外暮らし、ばんざい。







そんな1日200円で暮らしている私ですが、昨日活動終わりに打ち合わせで指定された場所が、まさかのシェラトンホテル。コーヒー1杯、いったいいくらするんだろうなんてドキドキしながら、知り合いと合流した。

普段いる世界と違いすぎる




今回の打ち合わせは、『ロンボクで観光マーケティングの専門学校を作りたい』という知り合いとのキックオフミーティングだった。





私はこの任期で、観光プロモーションのハード面での活動よりも、人材育成とかソフト面での活動がしたかった。どちらかというと、プロモーションはおあつらえ向きであって、本当に必要なのは観光についてを、住民たちがもっともっと考える事なんじゃないかって頭にずっと残っていた。



そんな中で出会ったインドネシア人男性。たまたま何でもない話しをしていたら、そんな構想があったみたいで、一回話しをしよう!という事になりシェラトンホテルへ。





「私には何ができる?」と考えながら向かい、JICAがバックについてるから「やっぱりお金?」それか「JICAと提携してるっていう看板?」とか。頭の中ではグルグル







話しを聞けば、既に関連省庁や権力者からは賛同をもらっていて。お金を集め次第、すぐ実施に取り掛かる温度感。なおさらなぜ私がここにいるのか、クエスチョンマークは深まるばかり。





イ「みずさん、JICAでそういうプログラムはあるのか?」




やっぱりキタ!JICA!



私「そういうプログラムって意味は、資金援助とか?」




イ「いや、違うよ。お金は自分たちでどうにでもする。みずさんみたいな、協力隊だよ。日本のホスピタリティを、インドネシアで広めてほしいんだ。」









これ言われた瞬間に、正直驚いた。インドネシア人がきちんと協力隊の意味を理解し、求めてくれたこと。


それで私に話しを持ちかけてくれたんだね。





この方が言っている内容は、私も賛成する点が多くて。隊員要請をするかは分からないけれど、残り任期でできるだけ関わっていきたいな。と思った2時間。
カフェラテうまー。オワカリもいただいた・・・







それで、実は私が体調不良中に一回リスケさせてもらったっていう背景があり。打ち合わせが終わった後、なぜかシェラトンホテルのスパ1時間をプレゼントしてくれた。




謎な展開すぎて、色々ついていけない私。




いや確かに10日近く寝た切りでしんどかったけど、シェラトンでスパを受けれるなんて聞いてないし、隊員の身分でそんな事していいのか?ということで終始混乱。

リゾートホテルとかでよく見るやつじゃん!





ただもう予約をしてくれていたみたいで、言われるがまま服を着替え、海の音が聞こえる場所で全身マッサージをしてもらいました。







まあそんな環境だったから、心の底からリラックスできない私の損な性格。


マッサージ終了後には、夜ご飯のピザを買ってくれ家に持って帰りおいしくいただきました。




打ち合わせ内容しかり、今ロンボクが抱えている政治的な話しもできたし。自分の任期残りでどこまで関わっていけるかという考え。そんで200円女がシェラトンでスパを受け、普段の10倍する値段のピザを片手したもんで、完全に色々キャパオーバーな一日だった。




ありがたいな。
でも意見が全く賛同できるからと言って、すぐには手を出さない。起こりうる脅威はなんだろうな。任期がそんなに残っていないからこそ、慎重に。


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