とある女子のロンボク730日滞在記✴︎

青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【悩み事。】

0 件のコメント
ちょっと今日は、まじめな


今思ってる素直なことを書かせてください。





今日、国際空港に同僚と訪問しました。



目的は、「設置した観光案内所の撤去」。





私が赴任した12月、初めて空港に降り立った時、

空港に情報がなさすぎて困惑しました。



唯一あった観光案内所に尋ねてると、

スタッフの男性は色々応えてくれますが、
あっという間に、タクシーの運転手に囲まれ


何人もの押し売りが、私の話が終わるのを待っているのです。


そのスタッフも、運転手と仲がよく

「親切」というより「グル」という印象を持ちました。





ロンボクに初めて降り立った日、私は

「この空港も、きちんと機能させないといけない」ってなんとなく課題意識をしておりました。




運よく、草の根として空港開発に携われる機会があって。


2か月ぶりに、そういう面持で訪れた空港は

本当にずさんで、正直「この空港を拡張する目的はどこにあるんだろう」と思ってしまった。




拡張にかける予算があるならば、

この空港を運用している民間企業に、コンサルを一人派遣するべきなんじゃないか。




観光局が、ブースを設置するのになん百万とかけた案内所。


年間維持費と、スタッフ雇用に関して

あまりうまく機能しなかったため、2年たらずで撤去。




やり方は、撤去という形でしかなかったんだろうか。


これが、政府組織がやること?
運用の見直しはせずに、お金だけ投下して

あとはその場限りの運用をするの?




それだったら、いつまでたってもここは豊かにはならない。






この空港は、決して心地よい場所ではない。

運用してる会社を訪れて、色々確認したいし
やり方を一緒に模索したいけれど


今の私には、まだその語学がおいついていない。

私個人が、どうやったら社会を巻き込める?


苦しい、悔しい。





事務所に戻って、写真でおさめた状況をまとめて。
課題点をあげて。



そんな時に、事務所の人から

「みず、仕事しすぎだ。長生きしないよ」と
いつもの冗談を言われても、今日は笑えない。




やり方が悪いのはわかってる。

事務所のみんなを、うまく巻き込めてない私のやり方が悪いのはわかってる。


一人で頑張ったっていけない。

でも、事務所の人たちに合わせてたら、私はおしゃべりだけしにインドネシアに来たの?





2年という期間で、焦るべきじゃない。

まだ時間がある。


でも、赴任してからの2か月は本当にあっという間だった。


意識せずとも、時間が勝手に流れてしまう。



こっちに来て、もうすぐ4か月目を迎えるのだ




誰一人、仕事をせず、

寝てたり、ソファに座っておしゃべりしてたりする事務所にいることが耐え切れず、



み「スカイプで会議があるから、Wi-Fiが強い所に移動するね」と言って
出てきてしまった。


私の目の前にいるイブから

「なんで外に行くの?ここで十分でしょ?」て言われて。


一日中、寝てるあなたになんでそんなこと言われなきゃいけないの!?って
すっごい腹がたったけど。。






真面目すぎちゃいけない。


うまくやりたい。



でもうまくいかない。





0 件のコメント :

コメントを投稿

【そう、ここは南国の小さな島】

0 件のコメント
今日も雨季のロンボクです。


昨日の夜、スコールが激しく降り、

天気が悪いと、どういうわけかネットの調子が悪くなり


そして、だいたい停電する。





暗い中シャワーを浴びて、本も読めないしあとは寝るだけ。




今朝。




5時。






ベッドから起き上がる。



異変に気付く。








なぜか部屋が水浸し。





最近では、びっくりするこも減ってきたんだけど・・・

どういう状況で、2階の部屋の床が浸水するのか


寝起きの私には理解不能でした。




※写真ではとっても分かり辛いけれど、浸水でヒタヒタになったヨガマット



天井を見ると、



あぁ、、しみてる。。




夜中に、再度めっちゃ強いスコールが降っていたのは
夢うつつで気づいておりましたが


まさか自分の部屋が雨漏れし、浸水しているとは気づきませんでした。






ということで、朝から水を一斉に掃き出して、雑巾がけ。





最初はびっくりしたけど、平日から大掃除できたと思ったら


気分もすがすがしいもんです。







今日は、朝から外に出てロンボク島の水まわりを散策してきました。



バリでは棚田が有名ですが、


ロンボクにも棚田があります。

ここも近々、観光地の候補として力をつけたい場所です。





その帰りに、なにかと私のことを気にかけてくれる

別部署のボス、アマディパパが中華レストランに連れていってくれました。





ロンボク料理は基本、手で食べるのですが

久しぶりに箸をみた!!




インドネシア人は、箸は使わず


レンゲをどうにかして、悪戦苦闘しながら食べている。


見ていてかわいい。




そこで、「お箸はこうやって使うんだよー」とレクチャーしてみました。



頑張って挑戦している。






最終的には、机の上においてあるマンゴスチンをつかめるようになっていました





何よりもうれしかったのは、



もちろん興味を持って挑戦してくれたってこともあるけど




いつも私が「おはようございます」とあいさつしても



「ふん」とか「すん」とかしか言わない

日本で言う頑固オヤジ的な運転手さんが
(とは言え、不愛想な顔で「どこに行くんだ」とか気にかけてくれてはいる)



つかめるたびに、

私に「どうだ!」とばかりにドヤ顔をしてくれたこと。


 そして、楽しそうな笑顔を見せてくれたこと。







うれしい。





13時ころ、事務所に戻ったら見事に誰もいなくて。




今日が金曜日だということを忘れておりました。




金曜日はお祈りの関係で、昼休みが3時間あるので

みんな家にいったん帰るのですが。。。




大量にもらったランブータンとマンゴスチン、
みんなで食べようと思ったのにな・・・


今日の夜ご飯は、このフルーツを一人で消化することになりそうです。



そう、そして今日初ドリアンでした!


たぶん、私相当ひどい顔してたと思います。



食べれなくはない。


ただ、ドリアンを人類で初めて食べた人の心境が知りたいと、思いました。






明日は休日です。


ドリアン臭が、鼻から抜けません。

0 件のコメント :

コメントを投稿

【闘い】

0 件のコメント
何気無く家に帰って。



何気無く、ふと扉を見ると。








大群の蟻の行列(°_°)





ひいいいいい!!!!




蟻?てかシロアリ?が


扉を通って、私の部屋の窓に少しあいたコンクリートの中に入っていく。







ぎああああ!!!やめてやめて!!!!






虫。


私はだいたい大丈夫なんです。


G以外は。



こっちに来て、ハエとか羽虫とか

気にならなくなったし、


よっぽど鬱陶しいと無心でつかんでポイっってできるようになった。



部屋にはヤモリさんと同棲しているし
(虫じゃないけど)


こんな隅っこに、すっごい体勢でいるもんだから


「あなたもうちょっと寛いでいいのよ」

なんて、


日本にいた時よりも寛大になれたと思ったけど。


あのおびただしい数の蟻が、我が家に押し寄せてると思うと死活問題。





考えました。




近くのお店に行けば、蟻チョークが売っている。




ただ、買いに行ってる間に

どんどん入っていく蟻が許せない(;_;)






とりあえず、持ってきて使ってなかった蚊帳を引っ張り出し



穴をカバー



(全て事が済んでからとりましたが。。)



この蚊帳、網に毒が塗ってあって効果覿面♡




家の中に入ってこないように


蚊帳ガード。(隙だらけだけど笑)




そんな感じで、一人わさわさと蟻と戦っていると




隣の住人が、


「みず、元気ー?最近どー?どうしたのー?」


と。



かれこれ事情を説明すると、部屋から防虫スプレーをもって来てくれて



アリたちを一斉駆除してくれました(;_;)



いつのまにかすごいギャラリー数。




ご近所付き合い大事。。

今度日本からおやつきたら、彼らにあげよう。。



そうして全滅したのですが、次の発生に備え



虫に効くチョークを購入しました。

128円くらい



これ、残った蟻なんですが
そのチョークで円を書いて実験したら

本当に外に出れない!!すごい!!



これでしばらくは大丈夫だと信じたい。。




最近は、家族が送ってくれた調味料を使って料理をしたり。


お米もうまく炊けるようになった♡

300円もした、筋っすじの牛肉。
タレを考えた人、本当に天才




白菜にカツオ節と練り梅の和え物


キュウリと人参の浅漬け


キャベツとマンゴー、バナナは細かく切って朝のスムージー用。

一週間分を、市場でまとめ買い。

水を全然切ってくれない20円のザルに入ってる

マンゴー500gと、バナナで100円だった♡やすい♡

トマトは一個10円
人参3本50円





そして活動のハナシ。


やっぱり模索しっぱなしの活動。



事務所のWi-Fiが弱く

カフェに立ち寄ることが多くなって。

ついでだから、カフェマップ作っちゃおうってなって。



事務所の人たちに地図を渡して、

「オススメのカフェはどこにある?」


って聞きながら、情報をまとめてみた。


それでも、まだ自分の中でしっくりしていないのはなんでだろう(´・_・`)


目先のことだけで活動して


根本が見えてないのか。



どうしても、現地のインドネシア人を巻き込んでうまく活動ができない(´・_・`)




闘いは、どうやら蟻だけではなく


自分の中にもありそうです。





模索しながら、問いかけながら。






ないものは、





ない。





ただ、きっとそこからいくらでも道は見つけられるはず。





ないところから、





見つける。

ブルガスタイルのレストランに、既に買ってしまったプルチンを持ち込み

ご飯を待っている所です。

髪の毛が少し伸びて鬱陶しくなってきました

0 件のコメント :

コメントを投稿

【救援物資とソウルフード】

0 件のコメント

1週間ほど前に、家族が救援物資を送ってくれていました。



関税とか引っかかると面倒だし、

来ないつもりでいようと、何気なくEMSの追跡データをチェック。








すでに、ついているではないか!!!! 



郵便局から、ロンボク島までなんと6日間で到着していました。

これにはビックリ。


ただ、本当に郵便局についているのか不安で。




朝、事務所についてから、いてもたってもいられず

いつも行っている、事務所の目の前の郵便局を尋ねました。



イ「日本からの荷物?届いてないよー」




(;_;)




ただ、追跡番号を確認してもらうと

どうやら、別の郵便局に届ているとの情報をGET



お昼くらいに、同僚にその郵便局まで送ってもらい
無事に荷物を受け取りました。





宝箱を空けるような。

 調味料とか、おかゆとかせんべいとか。。



日本のチョコが食べたいなーと思ってリクエストしたのですが、

それより、塩味のせんべいに感動して




せんべいうんまー、と独り言いってるあたり

「あ、私日本人だ」と。。

3次隊のあーちゃんが差し入れでくれたお茶と一緒に♡



チョコは、甘いものが大好きな職場の方たちに差し入れ:)



インドネシアではカントリーマームは大人気で、

みんなに、と配ったのに


一人で5個食べるつわものもいました。






そして、もう一つリクエストしていた「日本米を2合だけ」



これ以上多いと、依存してしまいそうだし。








いてもたってもいられず、


生まれて初めて、鍋で炊いてみる!



測りがないので、コップで代用。

作り方を熟読。

ふんふん、お米に対して同じくらいの水、ね。




あれ、、この時は気づかなかったけど、どう見ても少ない



タイマーを駆使し、

2分たった!はい中火


3分!!弱火!!!

10分弱火中は、壁によっかかって

そっと鍋の様子をうかがいます。



その後、蒸らしてからふたをあけると・・・






うわーーーーーー!!!!


お米がたけたーーーーー!!!!!



おこげ付ー!!!!!



このままでも十分ですが、私にはどうしても楽しみにしていた
この子達。



山海ぶし、お姉ちゃん家で暮らしていた時に

とにかく大好きで。


鰹節と梅肉がチャンプルになっているのですが

今回はさらに贅沢して、鰹節をさらに加えちゃいますよ!!



二合しかないから、贅沢するんだい!




そして、、




できたっ!


おーにーぎーりー!!!!


水道水を使うわけにいかないという手前、

手にお米がくっつき

うまくできないし、お皿もいかしたのなんてないし。


そして、お水が足りずちょっと堅いけれど・・・







あぁ、おいしい(;_;)



もう、本当にそれだけ。



それだけで十分。



食べながら、この山海ぶしの思い出(姉ちゃんと同棲していた時)を思い返し

泣きそうになりました。



栄養士の姉ちゃん、いろんな料理を作ってくれて。



恵まれていたなあ(;_;)




愛する、家族ありがとう♡



ちょっと頑張って食べ過ぎて、胃がピリピリするので

明日は一緒に送られてきたお粥を食べよう♡♡



そして、調味料を使ってどんな料理をしようか

妄想。


しばらく、机に並べておいておこう~(*‘ω‘ *)



0 件のコメント :

コメントを投稿

【一緒に働くってどういうことなんだろう】

0 件のコメント
ロンボクには、ロンボク料理というものがあります




日本で言う、郷土料理。


どんなものかと言うと、とにかく「辛い」んです。




鳥を開いて、タレにつけて焼くアヤムタリワン

プルチンカンクンという、空芯菜を蒸したものに、モヤシやピーナッツとサンバル(唐辛子調味料)


この二つは、ここに来たら必ず食べてもらいたいロンボク料理。


辛いけれど、プルチンは唯一の野菜料理。





私にとっては深刻な野菜不足。



そして、事務所に毎日やってくる売り子さんの中に

プルチンを売っている方がいます。





最近は毎日買います。





これで50円。
バナナの葉に来るんで茹でたお米(ロントン)もついてきます。








もう、そりゃあ辛い。


美味しいんだけれど、私にとっては野菜不足のため摂取するという意味合いが強い。




ただ、ここ最近毎日プルチンを食べているもので


事務所では

「みずは、朝からプルチンカンクンを食べるほど大好きなんだ(辛いので、ロンボクの人でもお昼くらいに食べる)」




となり、




「みずったら、朝からプルチン食べるのよ〜」


と、完全ネタになっている。





今では、ちょっと事務所内を歩くと




「みず!プルチンあるの!!早く!ここに座って食べなさい!!!」





と、よからぬ方向へ。。。



み「朝、もう食べたよ〜。。」
イ「さあ!ここに座って。」
      (何を言っても聞かない)



み「ありがとう、私の部署に戻って食べるね」

と持って行こうとする


イ「di sini saja!!(ここで食べなさい!」




という感じでお呼ばれが続き、なんと一日に3回プルチンカンクンを食べました。



もはや無言。

何かを言う余裕がない。。





そして、その後も色んな部署から呼ばれ

肉まんをもらったり
サテをもらったり


かと思えば、同じ部署のイブがお祝いだとか言って
お弁当(ナシブンクス)を用意してくれたり...





それでも、私はここで生きていくために

明日の朝もプルチンカンクンを買うのでしょう。。。





活動について、ちょっと触れます。


私は、観光という職種で今回赴任しております。





ただ、ここに来て
観光開発を目の前に、いつまでたっても複雑な心境なのです


山肌が見えた赤土の土地



ホテル建設が急速に始まり



新しいお店がどんどん出来ています。





素晴らしいことです。

観光客が増えて

雇用が増えて

生活が潤う。




インドネシア人も、みんな望んでいます。



「空港が拡張されるって?!素晴らしい!!」



「メディア?!来てくれたら盛大におもてなしをしよう!!」




私には、何ができるのか、と
ずーっと考えていました。



こっちに来て思ったのは、話す人、みんな観光開発を望んでいました。




【継続的で安定】した観光開発が必要です。




エコツーリズムのプランを考えて、


とか


山を切り開くだけが、観光開発じゃあないんだよ




とか。


日本にいた時は、そんなやり方を考えていたけれど。


私には、そんなこともう言えません。





前のブログでちょっと書いたけど、


【事務所の人たちが仕事しない】。


なぜなのか。



ジャカルタ政府から、2月にならないと
予算が降りないから【今は】仕事がない。





「日本人と比べて、仕事をしない」って勝手に
言ってたけど


日本の価値観を、当てはめてはいけない、と改めて思ったのです。




彼らは彼らの習慣や文化、規則がある。



共存するにはどうしたらいい??


私がここに来た意味を、共に見出すためにはどうしたらいい??





決めたことが一つだけ。






「外国人の目線からロンボクの伝統や自然の豊かさを、ロンボクの人たちに気づかせよう」





そう思った今日、

こんなことをしてみました。



「ロンボクで(観光客が)するべきことは、何ですか?」




今までは、自分で観光地を廻って

ここいいなー、とか思ったところをまとめたり。




でもそれじゃあ、意味がないんです。



私一人頑張って働いたって、2年後には何も残らない。






この紙をみんなに埋めてもらって、
みんなに「そういえばこんな所もあったなあ」とか


「外国人から見たら、ここもしかしていいんじゃない?」


っていう気づきが、いつか開発が進んだ時に


「ここは残そうよ」とか、インドネシア人が地元を残して行くために


気づかせることが、私の役割なんじゃないかなと。





ただ、一つ問題が。



これを「やらせる(書いてみてよ、とお願いする)」


インドネシア人、仕事が増えたと思って後回しにします



どう、考えてもらうかがダイジ。





そこで、いつものブルガにいき

タバコ吸ってぼけーっとしているおっちゃんを捕まえる。


み「今こんなことやっててさー。おっちゃん、どっかいい所知ってるー?」


と質問ベースで聞いたら、めっちゃ食いつく!!


しめしめ。





そして、一人が始めると面白がって
どっからともなく人が寄って来ます




ディスカッションが始まりました。



イ「日本人だったら、自然が好きだから、ここなんていいんじゃない?」





思惑通り!!




そして、埋まったリストを訳し



「ロンボクでやりたい10のこと」にまとめ


資料作成用の絵コンテを作成しました。





まだまだ足りない。



【一緒に巻き込んで行く】ということ。





それでも、今日は大きな一歩を踏み出せたと思って

よしとします。




一ヶ月、事務所でインドネシア人の特性とか


ブルガでのどうでもいい話しが、

ようやく活動に活かせているようです。





長くなりましたが、今日のおまけ写真





アンコタの天井にカエルを吊り下げる意味を、私は問いたい

0 件のコメント :

コメントを投稿

【奇跡の調味料】

0 件のコメント
お休みです。


お休みの時は、急激なインドネシア人からの誘いがない限り


カフェで、撮影した写真を元に

メディア向けの資料を作成しています:)

 私が撮影にこだわっているのは、

ただ既存の素材を探すのが面倒だという点と

コピーライト、


加工されている写真が多いという点です。


できるだけ、ありのままのロンボクを知ってもらいたいと

まずは素材集めであっちこっちへ。


マテリアルを作成し、各関係者へ送り
メディアを呼ぶことを、この1年をかけて動いていく予定です。




そう、今日ね。そんな作業中に


私気づいてしまったんです。




 「あれ、野菜食べたの最後いつだっけ?」





記憶をたどると、野菜の料理を食べたのは



実に一か月前・・・

語学研修時に、学校の目の前にある食堂で
チャプチャイゴドッ(野菜スープ)を食べて以来、



 野菜を口にしていないじゃないか・・・。



インドネシアでは、野菜は食べるものではなく


付け合わせとしてキュウリがしれーっとおいてあったり、
本当にそれくらい。




そして、今になって気づく、私がインドネシア料理を苦手とする理由。


食堂とか、外の料理には必ず大量の「msg(科学調味料)」が入っているということ。



保存を可能にする「揚げる」という行為と

食費を抑えることのできる「科学調味料」とがあいまって

ごはんを受け付けなかったんだ、とふと思ったのです。





でも、どうしても野菜が食べたい!!
 (ただしmsgじゃないやつ!)



と思いたった私は、
作業中の頭は完全に野菜炒め。






思い立ったが吉日!!


まず、島に一つだけあるモール(日本でいうヨーカドー的なポジション)に行きます。

ここは高いので、普段は来ないのですが・・・




野菜が食べたい私は、ついにこんなものを買いました。





ジャーン!

オリーブオイルと塩、コショウ!!!


もうめっちゃ高い。
オリーブオイルで500円くらい

コショウは350円。

塩は30円。


でもしょうがない。だって野菜食べたいんだもん。



ついでに野菜炒めをするにあたり、購入したものたち。

すでにしなっしなの白菜
カチャンパンジャン(長いインゲン)
マンゴー
パイナップル

これで150円

バワプティ(ニンニク)10円
ジャムール(きのこ)40円

これは日用用品
ティムタム  40円
蚊よけマット 100円
ルンプル2個 40円
ヨーグルト 80円
化粧水 60円
沈殿コーヒー 50円

ちなみに、乳製品や日本製のチョコは、日本と値段一緒です。。
高くて手が出ない(;_;)


野菜や果物はだいたい、こんな露店販売しているところで購入します。

そして、大量のハエがいるので
キノコでさえ洗ってから調理します。





すべてそろった!

いざ、日本風の野菜炒めを!!!



鍋が一つしかないので、普段コーヒーを沸かしている
この子に、

貴重なオリーブオイルとニンニクを投入。




火加減調整ができず、あっという間に真っ黒になる。


が、気にせず白菜、カチャンパンジャン、テンペ、きのこを入れる。



塩コショウをする。




テンション上がりすぎて、2.5人前作ってしまった。




そして、噛みしめてすべて食べきりました。


いまだ胃の調子は悪いのですが、
全部収まりました。



ずいぶん調子のいい胃です。

本当に幸せでした。
野菜炒め。



こうやって少しずつでも、マイナスなことと戦って
できることを増やしていこう・・・



仕事以外の今月の目標は

①歯科矯正をする
②自転車を買う
③知り合いのおいちゃんがジムを経営しているみたいなので、ランニングを始める!



お腹いっぱい。ごちそうさまでした♡


0 件のコメント :

コメントを投稿

【ななんさん】

0 件のコメント


私が好きなインドネシアの文化、【みんな家族】。




例によって歩くことが大好きなので、
事務所終わったら、よく散歩しています。



そんな中、今日もどっからか





「み~ず~!」






声のもとをたどると、職場の方が声をかけてくれている。



旅行代理店でお仕事していたみたいですが、

私が目の前を通ったので、声をかけてくれた様子。




そうすると、だいたい5分くらい立ち止まっておしゃべりすることになって。



だいたい家まで送ってくれる笑





この前は、まったく知らない人が

私の歩いている真横に車を付けて、



「mbak~, mau ke mana(お姉さんどこいくの)?」と。




「jalan-jalan saja ke 〇〇~」(〇〇へお散歩してるだけよ~)というと



「ayo!」(直訳すると、「さぁ!」みたいな感じで)


と初対面の私を、目的地まで送ってくれようとします。



車の状態や、声をかけてくれた人の雰囲気、
女性や、おばさんが同席していた場合、


たいていお言葉に甘えて送ってもらいます笑




そして、さらには郵便局に歩いて向かっている時、



「へい!みず!」と声をかけられたと思ったら、

タクシーの運転手。



どうやら、一回乗ったことのある運転手さんが

私を覚えてくれていて、


わざわざ仕事中(お客さん乗ってる)にも関わらず


ご丁寧にご挨拶してくれるのでした(*´ω`)




こういうの、大好き。








はい、掲題について。





ナナンさん。





ひょんなことがきっかけで知り合ったインドネシア人。



働いている場所も違えば、
普段は会う機会がないのですが、


ナナンさん。

私が唯一この国で感じる不安や、こうしたい、って希望を
きちんと伝え、


そしてきちんと受け止めてくれる方。



今日、事務所でいつも通り働いていたら

ナナンさんからメッセージが来ました。




「これから会える?」




今日は大きな予定がなかったので、

「大丈夫だよー」と返すと


事務所まで迎えに来てくれました。





実はナナンさん、とっても優秀な方で
現在、観光局とは別の政府組織で働いていらっしゃるのですが、



オーストラリアにプロモーションの勉強するため、公募されてるプログラムの面接を受けているところでした。






今日は、その最終面接が終わったと、
わざわざ報告をしに来てくれたのです。





出会ったばかりのナナンさんとは、すぐに離ればなれになります。








ナナンさんはいつも、



「みずさん、まだ若いのに素晴らしいね。」と言ってくれる。






ナナンさん「みずさん、この観光局には何が足りないと思う?」




み「 どうして、みんな個々に仕事をしているの?

会議とか、ミーティングもないからみんな何をやってるか分からないよ。

政府組織ならば、日本では問題意識に対してみんな(社会)で取り組んでいるよ。

それに、何で仕事をしないの?

みんな、プロモーションは大切!って言ってるけど、


なんで展示会とか資料(とりあえずお金使って、形だけ残していて、活用されてない)ばっかりなの?」





ここに来て1か月、いろんなことにびっくりして




いろんなことを受け入れようと必死だったけれど、


その理由が見つからなくて。






そしたらナナンさんはこう答えてくれた。



ナ「みずさんと言う通りだよ。

僕は昔、この観光局にいたけど、みんなが個々で働いているのが嫌で

別の組織に移ったんだ。

でもこれはすべてじゃなくて、この組織の問題なんだ。

みずさん、それを解決できると思うんだ。頑張れるかい?




それにね、この政府組織は、とりあえず人をあてがうから

仕事の割に人数がいて、仕事がない人がたくさんいるんだ。

それは政府の課題だね。



それから、プロモーション方法について。

僕もそう思うから、今回オーストラリアに行くんだ。


ここのやり方はトラディショナルすぎる。

離れた島では、WEBサイト(インターネット上のプロモーション)をやらないと

人は来ないよね。」





私は、ずっと不安だったことを


ようやく、何か鍵を見つけたような。


そんな気分でした。



そんなナナンさん、せっかく同じ土地で


同じ夢を持って


たくさん話したのに、


ロンボクを離れる日も近いと思うと、ちょっと寂しいな・・・





今日は一緒にお昼を食べ





海に行って、海の目の前にあるブルガで
お互いの夢をずーっと語り合っていました。




そして、日本の写真を見せたり、

日本でどんな仕事をしていたのか、


興味津々で、いろいろ聞いてくれるのでした






ロンボクでも、夢を持っている人がたくさんいて。

日本を好きになってくれる人がたくさんいて。






日本と同じように、子供たちは宿題に追われ


女の子はダイエットしなきゃ、と悩み


インドネシア人だって海を見て、キレイだな って思う。






私が来る前に思っていたように、


ここにも日本と同じような生活がありました。




どこに行っても、きっとそう。


宗教は違っても、


それが争う理由なんかにならないな、って

広大な海を見て考えたりしました。







ナナンさん。


頑張れ!


最終試験の結果待ち、私もドキドキしています。



0 件のコメント :

コメントを投稿

【市場へjalan jalan】

0 件のコメント
今日は年明け一発目のお仕事!



しばらくお休みが続いたので、

自分の中では気合を入れて、



いつもより早めに家を出てみました。



事務所の始業時間は7:30。



7:00に家を出て、乗り合いバスを待ちます。




くる時もあれば



こない時もあるこの乗り合いバス。





今日は3分ほど待った所で、やってきました♡



ラッキー♡







と、思いきや





一緒に乗っていた学生が、
どっかのイベント会場で祭典があるらしく。



ただ、運転手含め道が分からないようで



あっち行ったりこっち行ったり。




今日に限って早めに出たしと思い
しばらく何も言わずに、どこに行くか分からない乗り物に乗っていたのですが。





み「もう時間ないので、ここ右に曲がって降ろしてください」って言ったら



おっさん「左だな!」






み「いや、右だって!」




おっさん「左!!!」


という感じで、訳もわからん言い合いに。




完全に右に曲がりたくないだけで、


そしてもうツッコミどころ満載すぎて
朝からとっても疲れました




結局全く知らない土地(しかも結局左に曲がった)で降り




バスに乗ってる時間以上に歩く。






結果、遅刻。



そんな感じなので、
遅刻して事務所着いても、まだ誰も来ていないんですけどね。。


はい。余談でした。





活動に関して。
先月一ヶ月は、事務所にずーっと座って様子を見る期間が続き




事務所の人たちも、いきなり来た日本人何をやってくれるのか



遠目から観察しているような。





そんなもどかしい期間が続いていました。



やりたいことだけ膨らんで。







ただ、どうにもこうにも



私自身、ロンボクの事を全然知れていないというのは




一番のネックでした。




休日を使って、一人で観光地を訪問したり
(シュノーケリングだって一人でやったさ!)



関係者にも、「行けそうな所には、全部同席させてくれ!」


とお願いしているのですが。






まー、ホント事務所の人たち動かない。





そして私は耐えられなくなり、今日は一歩を踏み出して




み「お昼くらいにアンペナンに撮影してきます」



と、初めて自分から事務所に対して

こうする、ということを伝えてみたのでした。






同僚「アンペナン?やめときなよ、暑いよ。」






それ聞いた時も、もはやどっから突っ込みをしていいか分からなかったのですが。。












アンペナン。


私が働いている首都から、歩いて20分ほど海沿いに行ったエリア



古都と言われているけれど、
目立って何かがあるわけではなく



色んなインドネシア人に話しかけられながら、jalan-jalan(お散歩)をすると



市場に辿りつきました。



(写真はいつか差し替えます)


ここは、地元の人が賑わうアンペナンパサール。


ロンボクは海に囲まれているため、
常温で魚がそこら中においてある



決して買おうとは思えない・・・笑





ロンボクにはネコがたくさん♡



売ってる人たちと、とにかくコミュニケーションをとって




み「テンペどこー?!」


インドネシア人「テンペ?!テンペどこだ、テンペ!!」

という感じで総勢で道を案内してくれたり。



み「ルンプルくださーい」


インドネシア人「ルンプルじゃないわ、ルンペルルル(巻き舌)よ!!はい、発音違うやり直し!」


という感じで、撮影を忘れ

しばし買い物を楽しんだのでした笑




今日市場で買ったもの紹介:)



噂のルンペルルル笑

私が大好きな、もち米とココナッツミルクを混ぜて作るおやつ。

LとRの発音、更にLeのようにEが入ると

レンペルじゃなく、エとウの間の発音になります

一個10円。


テンペ 20円
大豆を発酵させたもの


ケロールという葉っぱ 10円
身体にいいらしいので、スムージーに取り入れてみます


バティック作りたかったので、布!
500円からおまけしてもらって、450円。

早速おっちゃんの所持って行って、裁縫してもらってます!




アンペナン、何人か観光客を見つけました!

私もそうだけど、海外の市場って本当楽しい。


きっとポテンシャルはあるんだと思います、という新たな気づきと写真の数々。


長くなってしまいました。

終わりはおまけ写真を。



今日のボサボサの鳥。

道のど真ん中で、二匹仲良くお昼寝中。



乗り合いバス乗ったら
「写真を撮ってくれないか?」


み「いいよー」と連写w

「ちょ、ちょっと待ってよ。まだだよ」



はい。

どや!

ちなみに初対面。





【屋台】って名前の屋台があったので、日本料理でもあるのかと思ったら




HADASHI・・・?

Kaki Ayam なので、鳥の足 という意味。


でも裸足はないんじゃない?

0 件のコメント :

コメントを投稿