青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【努力は報われない、でも。】日本のガイドブックへの掲載

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メディア誘致の活動の一つ、日本のガイドブックへの掲載強化が無事終了。今日はそのことについて。





昨日、日本から来てくださっていた雑誌のライターさんとロンボクでお会いできた。11月に発行が完了するとのことで、ガイドブック名は出せないけれど、日本人であれば誰でも一度は見かけたことのある、旅人のバイブル的なアレです。




活動をいくつかに分類し、テレビ局(制作会社)、旅行代理店、雑誌社をできるだけピックアップし、ホームページのお問い合わせ窓口から、掲載強化の打診をしていた。




種を蒔いて1年以上。任期終了間際に、花が咲いた。突然その雑誌の担当者様から私宛に、一本のメールが来たのだ。





「まだ観光局で働いていらっしゃいますか?もしよろしければ、取材のご協力をいただきたいのですが」



こんな日がやってくるもんなんだ、と半ば諦めかけていた私はすぐに返信をした。



ちなみに日本のガイドブックに何社か連絡をしてみた結果、A社は掲載に関して80万円程の掲載料がかかる、B社は「発行部数がそこまで伸びていないから、新たな取材はできない」といった返答があった。



今回は掲載費はかからず、ライターさんが実際にまちを歩き本当にいいと思った場所を取材するとのことで、私のおすすめスポットを聞いてくれるという。急いで情報をまとめる。




自分が任期中に訪れた観光地やレストランの中でも、日本人観光客が衛生面などを考慮して楽しんでもらえると思ったところを抽出。




ライターさんが日本からいらっしゃり、実際に私が作成したリストを基にいくつか訪問していただけた。


私の好きなスムージー屋さんで。甘すぎない、日本人向けの味♡


それと2014年発行されたそのガイドブックを穴が空くほど熟読し、記載されていないアクティビティの追加を提案してみた。


いくつか提案した中でも今回は、『リンジャニ山トレッキング特集』と、『サーフィン』をするための情報を増やしていただけるとのこと。さらにはこのトレッキング特集は、ロンボクページではなく、ガイドブックの冒頭の「絶景が見れるエリア」として、私が登山した時に撮影した写真を使って組んでくれること。





ライターさんから、直接その話しを聞いた時。本当に嬉しくてトリハダー。任期中に手にすることはできないけど、取材協力として1冊送ってくださるとのこと。これまた思い出の品が一つ増えました。






メディア誘致の活動において、テレビ番組を招待したり、機内誌掲載や今回の雑誌も、振り返って思うことは、「自分が知ること」が功を奏したなと思っています。






情報を持ってる人に、人は集まると聞いたことがある。

活動時間以外でストレス発散に、と始めたサーフィンや、任地のレストラン開拓。勇気はないけれど、やってみよう!の一心で富士山級の山へトレッキング。


すべて写真を撮って、記録して、自分の好きなロンボクを一つ一つ集めていった。一見無駄な時間だと思われてしまうことも、成果に繋がったりする。





10社打診した、たった1社。すべての努力が報われるわけではない。でも、そもそも努力しなければ何も得られないんだな、って毎回思う。




ライターさんが帰った今は、細かい情報収集のため観光地やモールを訪れ写真撮影をしに行くのが当分の活動です。

ライターさんが日本から持ってきてくれた、おまえさま。水だしできる緑茶。有りがたい・・・

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