青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【まとめ】観光職としての2年間でやってきたこと。

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報告書をまとめる過程で、2年間の活動とその結果をこの記事にまとめておきたいと思います。いつかだれかの参考になれば。(連投失礼!下書きに保存していたものをアップします)



○要請内容:ロンボク島の観光局に所属し、メディア誘致・数値分析などを行う。または観光資源の発掘。







活動①プロモーション
ロンボク島の認知度向上という目的で、日本のメディアにアプローチしました。


▶日本のテレビ局誘致
日本の制作会社と連携し配属先管轄である、ロンボク島・スンバワ島を取材地として撮影してもらいました。

(4/7)    【ロンボクでロケをしようよ】~下準備編~
(9/2)    【吉報】うれしい、うれしい
(9/29)  【ロンボクでロケをしようよ】~ロケハン編~
(10/10)【撮影が始まりました】そりゃ一筋縄にはいかないか
(10/26)【ロケ記事最終回】久々の日本食が全然日本食じゃなかった



▶機内誌へ記事掲載

インドネシアのANA、ガルーダインドネシアの機内誌にロンボク・スンバワ島の記事を特集してもらいました。

(1/27)【怒りを通り越して、冷静。】それでも一歩ずつ
(4/7)  【ようやく叶った。メディア掲載】機内誌に特集を組んでもらったハナシ



▶ロンボク島PRビデオ制作

映像制作のSVさんと学生と協力し、ロンボク島のPRビデオを制作しました。現在日本のネットメディアなどで放送中。

(5/12)【PRビデオ撮影終了】約束ができない国で、仕事をスムーズにまわす
(6/25)任地自慢。ロンボク島、こんなトコロ



▶ガイドブックへの掲載強化

日本のガイドブックに、ロンボク島のリンジャニ山トレッキング情報と、サーフィン特集、また取材に同席しホテルやお店、レストランの情報提供を行いました。


(6/30)【異動してからのワタシ】新たな活動、新たな環境
(7/25)【努力は報われない、でも。】日本のガイドブックへの掲載



▶ロンボク島 日本語の地図を作成

現在ロンボク空港、配属先、観光情報センターにて配布されています。

(6/24)【悪戦苦闘しながらロンボクの観光地図を。】
(6/26)【観光マップ作成の道のり】地味で地道な第一歩。
(12/15)【バトル?】配属先にゴネてみようと思う。
(12/17)【それ一体どういう状況だよ】はああああ、いらいら
(1/27)【怒りを通り越して、冷静。】それでも一歩ずつ
(1/29)【サンプルあがった!】わが子のように愛おしい。
(2/19)【たくさんの人が来てくれた】
(7/1)【そんな言い訳あるかい!】観光地図の再発行




活動②人材育成
住民の観光意識向上のため、観光セミナーを開催したり、学校巡回をしようと奮闘しました。(学校巡回は配属先の承認が得られず、未実施)


▶観光セミナー

観光マーケティングについての考え、日本やロンボクの観光の特徴など、ホテル組織や旅行代理店、大学生に向けセミナーを行いました。

(5/28)【プレゼン当日】和解。
(3/27)【しばらくどろ~ん、のその後】大学でのセミナーと脳貧血




▶学校巡回

ロンボクにある高専を巡回し、ワークショップを通じ「観光意識」向上を目指しましたが、最後までかないませんでした。

(8/8)【勇気を持て!チャンスを繋げろ!】すれ違いざまの一瞬で未来が決まる。
(8/15)【ついに教育局訪問。】活動の一手になるか?
(8/28)【最後の手段】もう許可なしに学校へ行ってしまえ

→結局配属先からの承認レターがないと学校には行けず、カウンターパートが立て続けに変わったことで、最後まで許可が下りなかった。





上記で記載した以外にも、一村一品運動をロンボクで広げてはどうか?とか、田舎ツアーを企画し、配属先とコラボで売り出せないか。なんてことも1年目は検討していた。


JICA調査団を引き連れたツアー、
空港拡大のため、日本から来た企業とのミーティング、
ロンボクにある旅行代理店を訪問したり
日本から来たお客様のツアーアテンド、通訳。

上記以外では、配属先の会議やイベントに参加したり、出張へ行ったり。
任期中に行った地域と、数字は回数。なんだかんだ、首都のジャカルタへは10回足を運んでいる。そして、配属先管轄のスンバワ島も、毎回車で10時間以上かけて4回も行ったんだな・・・



CPが移動したあと、新たな活動として同僚と計画していたものは下記2点。

①TIC(観光情報センター)スタッフに対し、日本語を教える。
②博物館、文化公園内の看板表記に日本語を追加する。


これの許可を配属先から待っていますがレスなし。そんなステータス。





ブログで書いていたことがすべてではないけど、もがきながら楽しみながら、充実した2年間を過ごすことができました。これが私の2年間の活動、総まとめ。


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