青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【小さな希望を頼りに】療養期間。

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面食らってますブログ、早1週間。



6月も、もう10日。



6月2日のJICA訪問のアポリスケ。からの、CP異動。




からの新しいCP(になるだろう人)がやってきて。同僚いわく、上とのコネで部長職にあがった人。





しんどい10日間だったな。『だった』というか、今回珍しく全然前向けない私なので、今後もそれが続きそう。





今までは同期に話して、友達に聞いてもらったりして、ブログに書いていたら、自分の悪かった点を明日から直そう、って思えた。






でも今回はもう無理なんじゃないかなとすら思える。

この1週間、2日間だけ配属先に入り。午前中だけ顔を出して、自宅で寝てる。


この状態で断食したら、もういよいよやばい気がするし。こういう時って不思議と寝れる。








「帰る」という選択肢もやっぱり考える。でも半分は、ここまで来たら最後までやり遂げたい気持ちが強くて。だったらこの状況を「なんとかしなきゃいけない」。





そう思って、少しづつ行動に起こしてみる。





JICAに対して、配属先内で部署異動と、カウンターパートを変更してもらうように依頼してみている。実はこれ、今年2月に依頼していたんだけど、意外と嫉妬深いインドネシア人、「デリケートな問題だから」と見送られていた。






でもさすがに、もうこれ以上ここの部署で、何かができるとは思えない。1年7か月、お世話になった、大好きな同僚たちとお別れを。自分なりの大きな決断。




今協議を進めてもらっている。返答がもらえるまで、しばらく配属先は休むことにした。











「怒ってはいけない」と言われる。
アジアの国で怒っても、何もならないから。



でも私が思っていることを、たとえそれが愚痴だったとしても「伝える」ことは、必要だと思ってる。







ずっと仲のよかった別部署の同僚に、SMSで声をかけてみた。ヒンドゥー教の彼は、断食中でもこっそりオープンしている食堂に連れていってくれた。






アグスさん「どうしたのみずさん、問題は何?ボスが辞めた話し?」


「そう。これで2回目よ。私あと4か月しか残ってないのよ。今ままで局長からのサインがもらえなくて、配属先からの承認がもらえなかったの、前のボスと局長の間で問題があったからって。私はどうしたらよかったのよ。」




アグスさん「そうだね。みずさんの要請を出したのは、僕と前の局長だったんだ。その時の局長と、当時のマーケティング部にいた部長は本当によかったんだ。今は問題が多すぎる。」






アグスさん「Mizu san, Sabar ya...」
みずさん、辛抱してね




サバール、サバール、サバール。。。


もう一体何回「サバール」(忍耐強くとか、耐えるていう意味)と言われ、私はサバールしてきたんだろう。





「アグスさん、申し訳ないけど私はもうサバールできない。今までその環境でずーっとサバールしてきた。でも私はサバールして椅子に座っているだけ。だったら私はここにはもういらないのよ。この職場以外でも活動が許されない、それなのにこの職場で一緒にやろうって、CPや同僚たちが思わなければ、私がここに来た意味はないのよ。」






アグスさん「みずさん、ごめんね。僕も今のマーケティング部の状態には驚いているんだ。みずさんは本当に悪くないよ。」






同僚に謝られる。
むなしくなった。
私は何をやってるんだろう。






ごめんよ。アグスさん。本当にごめん。






そんな私を見かねて、アグスさんは「僕がみずさんのカウンターパートになるよ」と言ってくれた。
ただ彼も周りの同僚からの目を気にして、まだ正式に動けないから。JICAからの判断を待っているところ。




不憫に思ったのか、事務所に帰るなり「企画書」を早速作り、ロンボク空港に日本語の表記をいれるための活動を早速相談してきてくれた。今度はアグスさんから局長へ。これも今判断待ち。






今はその小さな希望を頼りに、自分が残り4か月を乗り越えるためのエネルギーを取り戻している療養期間。
しんどい。今すっごくしんどい。自信がない。ここの人たちの幸せを考えれば、私なんて帰っちゃった方がいいだろうから。

でも、まだアグスさんと一緒に、ロンボクの事を考えることが許されるのなら。もうちょっと大丈夫。ちょっとだけ、休養します。


心配かけてます。連絡くれた方、ありがとう。

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