青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【98%だけ信頼することにした】

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最近寝つきが浅い。朝3時の大アナウンス「サフール」おじさんに、起こされる。




サフールおじさん。(勝手にそう呼んでいる)





ラマダン期間中は、朝日が昇る5時半までに朝ごはんをとらなければいけない。その朝ごはんのことをサフールというのだけれど、ご丁寧に3時になったらモスクのアナウンスでサフールおじさんが住民を起こしてくれるのだ。






サフールサフールサフールサフール!!!!!



朝方3時にこれが10分くらい続く。



最近はそんなサフールの夢を見るようになった。




夢の中では、なぜかサフールタフー(豆腐)になって、脳内にこだます。



ターフーターフーターフー!!!!







辛い。










最近amazonで目にとまった本があった。

渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』。
日本のテレビ番組で有名になった本のようだけど、全く知らなかった。「いまさら!?」とか思わないでね。





昨日一気に読んで、一番印象に残った言葉がこれ。

『信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
‐この世に完璧な人間などいない。心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことができる‐




 100%信じようって、がむしゃらになって。CPが意図しない形で変わって。やるせなさ、怒り。そんで落ち込んで、立ち直れなくて。


なんでも100%以上に頑張ろうとしてしまう必要はなくて。その2%の余裕が相手のためになるんだって、妙に腹落ちした言葉でした。





その後の出来事。


ずっと長いこと仕事してきた仲の良い同僚が、インターンで来た学生に対して


インターン生「あのお姉さんは誰ですか?」


同僚「あぁ、みずは日本から来てる Magang(研修生、訓練生とか)だよ。」





えぇぇぇ、研修生って・・・





いつもなら「なんで今更!」とか「今まで一緒に仕事してきたじゃん!」とか思ってしまうところだったけど。




その2%の余裕のことを思い出して



あぁ、ここで『違う、私はマガンじゃない!』と言っても、同僚へのメリットは何もないな。私が「研修生」だと思われたくないがためのモヤっとだったな。





と、いつもよりすこーーーーーしだけ、冷静になれたりした。






協力隊ってこんなのばっかだ。

このフレーズは、「相手の間違いを許す」と書いてあるけど。協力隊の場合、相手の間違いではない。国が違って、価値観も全く違う中で、それは考えの違い




そんな中で隊員たちは戦って、もがいて。頑張っているわけだ。



だから少しくらいはこういう考え方で、自分の中でよりどころを作るといいかもなー、なんて思いました。




最近の断食に関するおまけ。↓

お腹すいたなあ〜って呟きを聞いてたイブが、こっそり手の中に押し込んでくれたクッキー2枚とお水。

嬉しい。ありがとうイブ。
でも結局食べる場所がなくて、家に帰って食べた。


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