青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【断食明けの食事会】16部屋の大家族。

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お腹すいたよー。
いつも食べる時間にご飯食べれないと、お腹すくよー。









昨日の夜部屋にいたら大家さんがやってきて、「Buka Puasa(一日の断食終わり)を一緒に食べよう」とご招待をいただけたので、17:30に大家さん宅へ。







私が住んでいるアパートは、2階建ての16部屋。近所でも割と大きなアパートで、熱心なムスリムの大家さん。






部屋に不調があると、嫌な顔せずすぐに来てくれて。


雨漏れの修理や、ネズミに食べられた排水溝の修復や、扉があかなくなるというトラブルもすぐに直してくれる。本業はお医者さん。だからすごくお金持ち。





昨日はアパートに住んでいる住民を全員招待したみたいで、初めて見た顔の子もいたりで。とても楽しい食事会になった。






まず夕日が沈んだ18:07に一日の断食終わりのアザーンが鳴り出し、水を飲む。



血糖値を上げるためなのか、甘~いジュースと、バナナと芋をココナッツで煮込んだスープのようなものを。

黒いのは干しデーツ。


落ち着いてからみんなはお祈りへ出かける。




ムスリム以外は、目の前のご馳走を前にただ待つ。




18:40頃にみんなが揃ったところで、男性から食事をとる。

最後に女性。




座る場所も男女で別れる。
男性陣
女性陣



食事はというと、久しく豪華な食事!本当においしかった。

上から時計周りに。
魚の頭を揚げたイカンゴレン
野菜スープ
湯で野菜をココナッツとピーナッツソースで和えたプチェル
魚とココナッツと唐辛子を練ったつくねみたいなサテイカン
キュウリの酢漬け アチャール
庭で取れたマンゴーを唐辛子とトマトで和えたルジャック







イスラムでは、こうやって食べ物を分け与えることをすごく大切にする。配属先でも、一人で勝手に何か食べると、絶対に突っ込まれる。



「Mizu, makan sendiri!(一人で食べてる!)」



最初はなんでそうやって言われるのか分からなかったけど、こっちの風習は「みんなで食べること」を重要視するよう。






だから一人で食べる時も、絶対に周りへの声がけが必要。



「Ayo, makan yuk(ご飯食べよう~)」


形だけでも周りを誘うコトが大切だと、インドネシア人を観察して気づきました。






はあ、お腹空いた・・・
大家さんのバパ、イブと。



ちょっとずつ、気分は回復中。

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