【断食明けの食事会】16部屋の大家族。
お腹すいたよー。いつも食べる時間にご飯食べれないと、お腹すくよー。
昨日の夜部屋にいたら大家さんがやってきて、「Buka Puasa(一日の断食終わり)を一緒に食べよう」とご招待をいただけたので、17:30に大家さん宅へ。
私が住んでいるアパートは、2階建ての16部屋。近所でも割と大きなアパートで、熱心なムスリムの大家さん。
部屋に不調があると、嫌な顔せずすぐに来てくれて。
雨漏れの修理や、ネズミに食べられた排水溝の修復や、扉があかなくなるというトラブルもすぐに直してくれる。本業はお医者さん。だからすごくお金持ち。
昨日はアパートに住んでいる住民を全員招待したみたいで、初めて見た顔の子もいたりで。とても楽しい食事会になった。
まず夕日が沈んだ18:07に一日の断食終わりのアザーンが鳴り出し、水を飲む。
血糖値を上げるためなのか、甘~いジュースと、バナナと芋をココナッツで煮込んだスープのようなものを。
黒いのは干しデーツ。
落ち着いてからみんなはお祈りへ出かける。
ムスリム以外は、目の前のご馳走を前にただ待つ。
18:40頃にみんなが揃ったところで、男性から食事をとる。
最後に女性。
座る場所も男女で別れる。
男性陣
女性陣
食事はというと、久しく豪華な食事!本当においしかった。
上から時計周りに。
魚の頭を揚げたイカンゴレン
野菜スープ
湯で野菜をココナッツとピーナッツソースで和えたプチェル
魚とココナッツと唐辛子を練ったつくねみたいなサテイカン
キュウリの酢漬け アチャール
庭で取れたマンゴーを唐辛子とトマトで和えたルジャック
イスラムでは、こうやって食べ物を分け与えることをすごく大切にする。配属先でも、一人で勝手に何か食べると、絶対に突っ込まれる。
「Mizu, makan sendiri!(一人で食べてる!)」
最初はなんでそうやって言われるのか分からなかったけど、こっちの風習は「みんなで食べること」を重要視するよう。
だから一人で食べる時も、絶対に周りへの声がけが必要。
「Ayo, makan yuk(ご飯食べよう~)」
形だけでも周りを誘うコトが大切だと、インドネシア人を観察して気づきました。
はあ、お腹空いた・・・
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