青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【任期130日】ロンボクが好き。

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インドネシアに来て、今日でちょうど600日たった。あと残りは130日。



土曜日に出張から帰ってきた。スマランという東ジャワにある学校で、映像編集が主な活動。



できあがった映像は、いつかここで公開できるようにやってみます。






ホテルと学校の往復で、少しも観光できる時間もなく終わったスマラン滞在中に、調整員さんから部署異動・カウンターパート変更に関する連絡があった。



私が希望していたようなやり方はできないから、と書いてあった代案に。「それじゃあ何も変わらない」と、悔しくなってホテルで泣いた。







残りの130日を目前に、6月からかれこれ3週間。
こんなに苦しいことが起こるなんて、1ミリだって想像できなかった。

今までずーっとその変わらない配属先で、楽しみながらも耐えてきて。ただ信頼しようとしていたCPが突然変わったことで、自分の中でも我慢できないくらい限界を迎えてしまった。







ブログでこうやって外に発信して、今回の件で個別で連絡をもらうことがあって。そのたびに励まされてる。聞いてくれる人がいて、励ましてくれる人がいて。
そういう人たちのお蔭で、「もう頑張らなくていい」って自分の中でようやく思えた。



何をしたらこの状況が好転するのか分からない。だから我武者羅に残された道を一つ一つつぶしていくしかなくて。
急きょ明日、配属先に来てくれることになった調整員さんと、局長のディスカッションを最後の頑張りにしようと思っている。





要請を出した当初のスタッフが誰もいない配属先で、明日のMTGでもし「いらない」と言われたら。
無理しているつもりはない。もう帰ろうと思う。







この6月、私は活動をしていない。

自分が今まで「こうしていきたい」という活動が、配属先にとって必要だとはもう思えないから。ロンボクの人にとって必要なことでも、私が赴任している配属先からの許可が出ない以上、動けないから。

ロンボクの人にとって「必要だろう」と思っていた学校巡回の活動も、自ら頑張らないことにした。





こういう決断だって、苦しい。寂しい。ここに来て「やりたい活動」を手放していかなければいけないのは、悔しい。




でも明日の打ち合わせでもし、配属先からの要望があるようだったら、そこに100%の想いをつぎ込んで全うしようと思う。












私はロンボクが好きだ。











生命力に溢れた自然。

平地で水平線が見えるロンボク。
キラキラした緑の葉っぱ。

田んぼにヤシの木が無造作に生えていたり。
管理されすぎていない自然が好きだ。

雑で、荒くて、大雑把なここが好き。



ここに来なければ出会わなかった人や景色。それだけでここで生活した意味があったって思える。だからもう無理はしない。

成り行きに任せる。それでいいじゃないか。そんなことを考えている今。





晴れるかな。
いつか。
このしんどさ、晴れるといいな。


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