【おーい。間に合うのか?】招待状の遅延と、日本とは違うプレゼン手法
例によって、自分の活動の中で非常に重要なプレゼンが、4日後に迫っております。
何やらタイトル、雲行きがあやしい匂い。
とんとん拍子に進むとは思っていませんでしたが、金曜日になって関連組織への招待状が出せておらず
会議2日前に招待状が届くとのこと・・・。
やっちまったなー。そう来たか・・・
JICAからは、配属先に対して半月以上前に連絡が行っていたはず。(関連組織を集めてください、と。)
2日前に招待された所で、普通日本だったら行かないでしょ。
やっぱり逐一確認するべきだったな・・・
まあ、ここはインドネシア
当日まで何が起こるか分からないので、私はもうドーン!と構えるのみです(;_;)
資料を作成するにあたり、日本とは異なることに試行錯誤しているところです。
①インドネシア語(アルファベット)での作成、文字やデザインのルールが分からない。
前職が営業職だったもので、パワポいじるのが結構好きでして。日本語だったら、パズルみたいに【この文字】+【この色】+【このアイコン】みたいな感じでお決まりセットがあったんです。
たとえば、文字の色や大きさを変えたりとか。
Q:売り上げを前年度対比で125%にするためには
インドネシア語でプレゼン用の資料を作ってみたら、まず見やすいフォントが何か分からない。そこで、いくつか実験してみましたが結局は【Helvetica】というフォントに落ち着きました。
(私は2年間用に安いウィンドウズのPCを持っていているので、Macで常備されているフォントがなくて結構困ってます。フリーフォントをDLしようと思っても、ネットの調子が悪く、それだけはストレス。)
②どう、退屈させないか
これは今まで会議などに参加してきた私の感想ですが、インドネシア人は集中力が短い。会議に飽きてくると、離席や携帯、発表者の前で寝ることなんてふつう。
(私はいつも、発表者がいつか切れるんじゃないかとそわそわしてる。)
私の語学力を踏まえると、プレゼンの内容がつまらなかったらオーディエンスはすぐにでも今日の夜ご飯のことで頭がいっぱいになるでしょう。
ひきつける工夫をしなければいけません。
インドネシアのプレゼン資料は、ハデハデな写真を背景に使ったり、文字もデカデカ、太字にさらに白枠を付ける程主張が激しい。
ので、今回のテーマは【Tokyo Cool】的な感じで笑、あえてシンプルなデザインにしました。 シルエットアイコンは、資料にまとまりが出ておすすめです。
◇そして笑える要素も大切に。
(キャプチャとって客観的に見たらこのページなんかくどいなー。黒太文字の圧力かなー。ちょっと後で要編集)
【PDCAを持って運用をしましょう】といいたいのですが。ここ半年で見たロンボクには、【Plan→Do】の永遠繰り返し。
CheckとAction どこいってもーたん、ということでCとAに足をはやしてみました。
(同僚は笑ってくれたので、本番でも大丈夫だと信じています。)
③日本の文化を紹介したくても・・・
いい機会なので日本文化の紹介を取り入れようと、YouTubeから動画をひっぱています。
ところが動画選びに思ったより時間がかかっています。
「あぁ、これ女性の露出度が高すぎるカットが多いからダメだ!」
「これ、お花見でお酒飲みまくってるやん。だめだ」
など、今まで考えてもみなかった所で頭を使います。
たぶん全然問題ないんですけどね。 ここまで宗教に根付いた生活をすると、私自身が気になっちゃうのです( ;∀;)不思議~
時間がかかるゆーて、YouTubeで久々に見る日本の光景を何回もリピートして、何回も見まくってる私です。
動画を見た感想。
1:日本って殺伐としてる!
2:みんな同じような恰好してる。(ガラガラの服になれて見分けがつかなくなってる?)
3:歩くのはやっ!
スクランブル交差点すごーっ!自分がそこ、普通に歩いていたことがさっぱり信じられない・・・
誰一人遅れてノロノロ歩く人がいないし。話しながらも、うまく距離感を自然にはかってる日本人ってやっぱり集団行動に優れてる。
4: 建物がキレイだなー。寺とかもそうだけど、六本木の森ビルも、都庁も、殺伐とした中に凛とした佇まいを感じる。
5:電車のホームで、当たり前のように並んでいる最後尾に並んだおばあさんを見て、すごーってなって笑った。
6:日本語って、独特のイントネーションがある。
東京駅でお菓子売ってるお姉さんの声が耳に入ってこなくて、【トゥルートゥットゥッルー、ルルー】 って聞こえた。
こっちで資料を作りながら、たくさんの新たな発見!
取りあえず、当日はSantai saja (リラックスして)ですね。
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