青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

リゾート開発よりも、おじさんを応援したい。

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下を向いて歩いている時に、たくさんの花を見つけた。

自分が考えている世界っていうのは、本当に一部なんだなって思う。ちょっと広げてみたら、こんなに素敵な光景だったんだなって思う。




ちなみに、下を向いて歩いている時、溝を通過する1m程のコモドドラゴンみたいな大トカゲもみつけた。
ロマンティックだけじゃない、私の人生。さすが




すっかり活動についてご無沙汰している。

何度も書こうと思った。けれど、活動についてとなるとどうしても書くエネルギーが不足してしまう。
この一か月、悩みに悩んだ1か月だった。八方塞がりの一か月だった。



どうしようもなく不安になって夜も寝れなくなって、夜な夜な起き上がってはその時の気持ちを忘れるために本を読み漁った。


本当にしんどいと思った時。


私は「書く」ことで立ち直ろうとした。

「読む」ことで、忘れようとした。

「歩く」ことで、目的を見出そうとした。


ごまかしがきかないシンプルな環境の中で、自分と向き合った一か月。



想像通り、しんどい道だ。
職場の誰からも理解されない環境で、仕事を0から創り出すというのは、やはりそう簡単にはいかないか。


私がここにいる意義を、きちんと理解してもらいたいと思う。

そうしてわかってもらえるだけの下準備に追われる毎日。
この半年、自分が何をやってきて、こういうことを考えているんだってことを、16ページにおよぶ報告書をもって
きちんと話したいと思う。





悔しい、悔しいじゃない。


試験を受け、仕事をやめここに来て。

「あなたには何もしてくださらなくて結構ですよ」という、JICAの名前だけを必要としている配属先。


だからと言って、いちいち落ち込んでなんていられない。
やりたいことも、やらなきゃいけないこともたくさんあるんだもの。


ロンボクでは10年スパンのリゾート開発が動いている。
国家プロジェクトで土台は既にできあがっている。
(公開されているので、気になる方はマンダリカプロジェクトでどうぞ)


私は、開発予定地で今頑張っている、伊勢海老漁をしているおじさんのために何かしたいと思う。

遊園地や、レース場を造ろうとしている政府のために頑張るんじゃなくて
それを、地元の人達が望む形で着地できるようにしたいと思う。




今の自分のしんどさが続くことはない。26年生きてきて、それはもう実証済み。

それより、自分の意思以外で力づくで何かをあきらめなければいけなくなった時。
一生をかけて後悔をする人、傷つく人、たくさんいる。


そんな私の小さなたわごとは、政府機関である配属先には届かないだろうか。


八方塞がり、こういうこと。
もう少しかかりそ、でも、最後まで理解されなくたって、ここ以外に賛同してくれる人はたくさんいる。


とりあえず今できることは報告書を早くおわらせること。
次こそ、配属先の上の人達にきちんと伝えよう。


いったいいつになったらスタートラインにたてることやら。



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