青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【おもてなしで稼ぐ】

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前職の仕事上、私が担当するクライアントはジャンル問わず、入社当時はお客様のマーケットや、競合情報について対等に話ができなくて悩んだ記憶があります。

そんな状況をなんとか打破したくて、当時は政経に関する書物を読み漁りました。


おかげ様で、日経新聞、東洋経済、日経ビジネスアソシエあたりのビジネス書は好物でした笑
たまにクライアントが出てたりしたので、その情報をフックに話をしたりもしてました。


前段はさておき、いつかの東洋経済で観光サービスについて書かれていた特集記事がありました。















内容はインバウンドがメインとなりますが、ようやくゆっくり読む時間ができたので
まとめます!


【状況の整理】
◆日本人出国者に対し、訪日外国人は半分以下
 →年間で2,000万人前後の日本人が海外へ出発しているのに対し、
  来訪数は1,000万人弱。(ビジット・ジャパン・キャンペーンで1,000万人まで拡大すると設定)

◆訪日について
 韓国から:25%
 台湾から:17.5%
 中国から:17%
 
上記3か国が、全体の約60%を占めてる状況です。


ふん ふん なるほど



訪日数が多い韓国と、観光予算を比較してみると
 韓国:485億円
 日本:28億円

と、圧倒的な格差があり
世界の入国者数ランキングでは韓国が23位に対し、日本は33位と
観光大国としては遅れてしまってる現状があるようです。


へー


【トリガー】
インバウンドにおいて、旅行のきっかけとなる要因は最近では変化しつつあり
今までは情報誌をもとに宿さがしをしていた状況も

 インターネット 46%
 テレビ     24%
 旅行博    13%
 印刷物    12%


となっていて、一概には言えないと思うのですが
情報誌やパンフレットは、どうやら顕在層向けのアプローチになるのかな~

 あとは、日本に行こう!となった時には
ジャパンガイド・コムという外国人向けサイトがトラフィック・アクティブともに最大級のサイトらしい。



また、京都や長野など外国人向けに成功している事例が記載されていましたが
①ターゲットを明確にする
②ネットを有効活用する
③体験・体感させる
④日本の品質→おもてなしのブランド

諸々記載されておりました。



この記事を読んで、日本人誘致をした場合に置き換えて考えてみたのですが
以外とマスメディアがアクションを起こすきっかけにはつながり辛いので、

【現地に入ってやってみようと思うこと】
①過去実施キャンペーンの数値分析
 →成功・失敗理由、目標に対する数値かい離の分析 など

②現地の方とディスカッション
 →何を求め、どのくらいの数値にするのか

③意見をもとに
 ・インフラ整備
 ・イベント企画
 ・地域住民と連携
 ・ツアー企画(日本の法人企業と連携できる?)

④ネット回りの アクセシビリティの整備
⑤マスメディアを活用したブランディング(本を読んで、優先順位をさげてみた)


骨子はこんな感じになるかしら。
あとは日本人観光客の特性を分析して(ターゲットごとの休暇状況、顧客単価、ニーズ・ウォンツ)
肉付けしていきます。


今日はちょっと真面目なカンジで♡

(参照:週刊東洋経済 2013年10月19日発行 東洋経済新報社 より)

 





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