青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【TOEICスコアがなぜか150点アップしてた。】私のダメダメな英語について。

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協力隊の世界に飛び込んでから、元カレが外人、とかTOEIC満点、とか。英語を当たり前のように話す人達にたくさん出会いました。




本人が言わないだけで、満点の人なんてたくさんいるし。
そんな方たちの前で恥ずかしいのは承知、あえて自分の恥さらしをしますよ、今回。








結論、インドネシア語漬けな毎日で昨日TOEICの模擬試験を受けたら、なぜかスコアがめちゃめちゃ伸びていました、という事について。

英語、それは自分にとって永遠の壁。なのですが・・・






■英語とワタシ

パパが外資系の仕事をしていた関係で、小学校の時から外国人上司の家でパーティーにお呼ばれしたり、自宅に招いたり。

小さいながらも、両親から「〇〇さんに会ったらナイスチューミーチュー、と言うのよ」と外国人、英語に触れあう機会は多かった、ハズでした。





そして大学は国際コミュニケーション専攻、よっぽど何かがない限り、全員を半年もしくは1年、海外へ留学させる大学を出ました。(教授も口では、「全員強制留学です!」と言ってました。)



大学2年生の後期。大学に行くと、同じ学部の友達が誰もいない。異様な光景でした。



「あれ、〇〇ちゃんは?」
「今アメリカ!」
「〇〇ちゃんは?」
「昨日ヨーロッパに飛び立ったよ!」






仲の良い友達たちが、バンクーバーやサンディエゴ、シドニーやロンドンへの留学。

楽しそうにスタバでグランデサイズのホイップもりもり写真を眺める頃、私は一人、なぜかタイのバンコクへ留学。



英語に力を付けたいと思って入学した大学で、私はタイ語を身に着け帰国したのです。

19歳のワタシとチャオプラヤー川。








どげんかせんといかん!



ですよ、内心。
海外に行きたい思いが強かったのに・・私は英語ができない。そしてさらには英語を使う人達が、、自信ありありに見えて・・・ちょっと怖い・・・自信がない。




典型的な日本人で、外国人と話す時、私はまず
「I'm Mizu and I am not good at English...」から始まるのです。






やばい、と思ったのが大学4年生。



2か月に1度はTOEICを受けて、英語力を上げる!という目標をたて、猛勉強しました。



週4回、朝10時から12時まで。おなじみのカフェで、いつものカフェオレを頼み、1冊のテキストを何度も繰り返し勉強。


初めてのTOEICスコアは、500点



1年間勉強を続け、6回目の試験で685点まであがりました。




ただリスニングとライティングのスコアの差は歴然。
1年で伸びたのはリスニング能力。

Listening:450 point
Reading  :235 point



私は大学卒業と共に、ここで英語の勉強を辞めました。




■隊員生活とワタシと英語


海外2年間の生活、時間が空いた時に英語を勉強しようと、テキストだけは持ってきていて。


彼らは活躍することもなくうっすらと埃をかぶっている。

ただでさえインドネシア語でたぷんたぷんに脳内が疲れているのに、「誰が英語なんか!」という感じ。





でも最近、自分の中でちょっとした変化があったんです。

①英語を話そうとしても、インドネシア語とごっちゃにならない。
英語は英語で出てくる。※前よりは
(最初は、My name is  さえ、 Nama saya と自然に出てきてしまった)


②外国人を見ても、怖いと感じなくなった。
なぜなら自分が外国人になったから。





帰ってからTOEICもう一回受けてみようかな、と日程を検索し。
そうしたら、おいおい勉強を始めようか、と模擬テストを受けたのが昨日。





そう、そして自分が一番ビックリ、なんと・・・








825pointという、今までに観たことのないスコアが。



なんでやねん。





何度も言いますが、私の周りにTOEIC満点の友達がいる中、自慢できる点だとも思っていない前提で。
冷静に考えて、1年半インドネシア語での生活で、英語の勉強はせず、ふと受けた模擬試験に、あんだけ勉強しても叶わなかった800の大台が出たのです。




参考書付いてる方式に習い計算が終わった後、私はしばらくフリーズ。

スゴイ!というか、意味分からんくないですか。




今回の模擬試験で出たスコアは下記の通り。

Listening :440
Reading   :385


伸びていたのはリーディング。色々振り返って考えると、確かに読解問題がわかるのです。




昔は1つの分からない単語でつまずいて、文章を読み終える頃は「結局何がいいたいんや」という感じ。



ただ昨日受けた問題は、1つ分からない単語があっても、最後まで意味を分かろうとする脳ミソ。



ライティングが150点あがった実感がありました。





■全く勉強をしていなかったワタシが、TOEIC150点アップした理由。

なんでしょう、最近キュレーションメディアなどでよく見るタイトルですね。タイトルにしたかったのですが、下心丸見えだったのでやめました。

ちょっと自分なりに振り返りをしたいと思います。



最初にお伝えすると、インドネシア語と英語は全く別物。アルファベットを使うという点でしか共通点はありません。

【1年半全く勉強をしていなかったのに、スコアが伸びたのは・・・】

①インドネシア語という、第二外国語を学んだから。

②アルファベットが生活の一部になったから。

③外国に来たから。


ようは、青年海外協力隊として海外に来たからだと妙に腹落ち。




海外に出ると、日本語がないのですよ。新聞も、看板も、聞こえてくる単語もすべて外国語。



最初は自分を守るために、その言葉を排除しようとする→なれる→それが生活の一部になる。




プレゼン資料を作りますね。
参考文献も、インドネシア語で読むしかないのです。
そうすると、必然的に外国語を理解しようとします。頭から排除せずに、外国語を受け入れようとする。


今回テストを受けて、英語が思ったより頭にスラスラ入ってきてビックリしました。
分からない単語がたくさんあるわけですが、頭がテンパらないんです。
分からない単語を補って、他で理解しようとする。



活動で疲れますね。
今日くらいは、アホな映画でも見てめっちゃ笑いたい、と思うわけです。
でもないんです。日本語の映画なんて上映されていない。
すると、疲れている脳に鞭を打って、英語を受け入れようとするんですね。




協力隊として海外に来て、全く新しい言語を使うしかない環境で、頭がなれたんだと思います。








思ってもみなかった誤算でした。

まあ私が受けたのは非公式ですので、依然685点というダメダメなスコアを保持していることには変わりませんが。



これをモチベーションにして、ちょっと仕上げたいと思います。

そんな、今日はインドネシア語以外の英語のハナシ。


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