【父子参観】任地のビーチで父と語り合う
忙しくなる年末前に、パパがロンボク島へ来てくれた。海外出張が多く、英語がペラペラなパパ。
出張先はアメリカやカナダ、オーストラリアといった国で、ここまで辺ぴな場所には行ったことがないみたい。
久しぶりの再会も、私がインドネシア語を話している様子をみて、『宇宙人に見える』と言われた。
あまり日数がとれなくて、1.5日だけのロンボク滞在。
本当なら配属先とか、私が住んでいるアパートに行ったり、いつも食べているローカルフードを紹介したかったけど、今回はロンボクのリゾート地だけにした。
ビーチ沿いのシーフードが食べれる店に連れていって、ココナッツで燻した魚や貝、エビなどを。(写真忘れた)
その後、酒好きの私たちはイタリアンに行ってワインのボトルを空ける。
普段は頑固で何も口にしないけれど、お酒をいれると饒舌になるパパ。
仕事でしんどかったこと、人生の話し、結婚のこと。
結局4時間くらい、話がつきなかった。
今までは、私はパパとママの子どもだから。
両親に対し、「パパ・ママメガネ」をかけて見ている。
でも、両親がどうやって生きてきたのかとか、
どうやって今のキャリアを築いたのかとか、
メガネを外して、人間としてみてようやく、自分の人生におきかえて学べる気がした。
パパに、「幸せって何?」って聞いたら。
「今おかれている状況に感謝できること」って返ってきた。
今が試練なんだな。
今日の夜中1時くらいに、外にひっかけていたネズミ取りに、ネズさまが見事かかり。
鳴き声と、暴れてオケにぶつかる音とで全く寝れない。
(怖くて朝、処理できず今もそのままにして職場に来てしまった。。後で近所のおばちゃんに助けてもらおう)
でもそういう体験をしているからこそ、普通の家で暮らした時に、そういう普通がどんなに幸せかって、痛感できる気がしている。
「その渦の中にいたら分からないけど。あとで振り返ると、その時が一番成長しているよ。辛い時は、ガムしゃらに頑張るしかない」
パパ方のじいさん家にかかってた掛け軸。改めて、努力家な家系だなあ、て思う。
余談だけど、そんなパパ。
私が「ちょー」とか「やばい」とか言うと、絶対怒る。
具体性がないんだって。
でも、口癖だからかれこれ高校生の時から私は言ってしまう。
そんなお決まりのことで叱られるのも、今は「なんだかいいなあ」と思ってしまう。
私も、パパも。少しずつ成長しているんだなあなんて。
本当は彼氏とがよかったけど、パパとビーチ沿いのイタリアンも悪くなかった、、かな。
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