【ロンボク島にある日本食を食べてみた】
私は割にそれが顕著で、家では自炊をしている。今日のお昼はお好み焼きを作った。
ないと思っていた日本料理屋。実はロンボク島にもあるという噂を聞き、ためしてみることに。
以下、体験レポ
~突っ込みどころ満載!ロンボクの日本食~
【DE'SUSHI】
JL.Sriwijayaにあるデスシというレストラン。インドネシアでチェーン展開をしていて、複数店舗あるよう。
それだったら間違いないだろう。
店内はとてもキレイだ。
「イラシャイマセー」。 カタコトだが、挨拶も日本語。
メニュー。値段は日本の安い居酒屋くらいだろか。
格段値段が高いわけでもなく、家族連れやカップルなどが多い。
この日は、蒸ギョウザ、天丼、カルフォルニアロール、サーモンサラダを注文。
味は、、頼んだメニューがお決まりだったか、ちょっとの面白さも期待していたが、そこはさすがのチェーン店。
すっごいおいしいわけでもなく、なんちゃって日本食という所かな。
デスシにおける日本人的突っ込み
①エビ風味のころも。
天丼のエビの割合は10%程度だろうか。エビ天?エビ風のころもです。
②オハシ。
袋から出したら、既に割れてた。しかもだいぶ失敗してるやんこれ。 慣れていないだろうからそこは許す。それ使うなよ。
③お寿司ですか?いいえ。
材料:イナリ、チーズ、ウナギ、エビ、ス・・・ストロベリー!?!?
そんなメニュー、日本にないから。
【Cloud Takoyaki】
二軒目は、家の近くに最近オープンした屋台、クラウドタコヤキ。
名前がいかついぞ。
クラウドとはどうやら、クラウドというシューズショップが出していることから由来するようだ。
オシャレなお店系列?ということもあり、屋台のお兄さんイカツイ。
味は・・・
イカ、エビ、鶏肉、牛肉、チーズ、ソーセージ。
たこ焼きの意味を知っているかい?
4つでだいたい100円くらい。
油を敷いて、さらに作る過程でたっぷりのバターを入れるのがロンボク流のたこやき。
最後のトッピングは、かつおぶし、ソー・・・ス?、サンバル(辛い調味料)
見た目はたこやきだった。目をつぶったら、たこやきではなかった。
それでも、私がオーダーしてから帰るまでに2組注文をしていたので、そこそこ人気?なんだろう。
いや、私がこの屋台に対してレポートしたいのは、これだけではない。
なぜこの店が気になったかというと、でっかい字でこんな文字が書かれているのだ。
しっ・・・・・しろ・・しろっ
白丸ポッ!!!!!
これあかーん。
こんな意味の分からない日本語をでかでかと書いておいて、このイカツイお兄さんたちは真面目に白丸ポッと呼ばれるものを作っている。
み「お兄さん、この 白丸ポッ って意味知ってるの?w」
イ「知ってるよ! タコヤキって意味だろ! インターネットで調べたんだよ」
あぁぁ、、私は笑いをこらえるのに必死、というか肩を震わせて笑う。
み「これね、タコヤキって意味じゃないよw
これはプティ(白い)、丸はブラッ(丸い)、ちなみに ポッって意味ないから!!!www」
というと、異変に気づいたクラウドの店員さんたちが外に出てきて、
イ「シロマルポwww」
と、私が教えた読み方を何回も繰り返し爆笑している。
耳拡張しているイカツイお兄ちゃんも爆笑。
いい笑顔やな~
一緒にいたお客さんも、オシャレハットをかぶった別の店員さんも大爆笑。
イ「タコヤキって書きたかったんだよ、、 この紙にたこやきって日本語を書いてくれ」
たこやき
ハラール(ムスリムでも食べれますよ、というマーク)も日本語で書いてくれ、と言われたが、日本人は大丈夫だよと心の中で思う。
ちなみに、アルファベットなしで一回渡したら、紙をくるくる回して「どっちが正面だ?」と聞くので、アルファベットを追加した。
そうか、彼らにとってニョロニョロしているように見える日本語は、どこから読むのか分からないのか。
アルファベットを書かないで渡したら、もしかして「きやこた」・・・「ルーラハ」・・・
「次に来るまでに直しておくから」と言い、別れた。
なんて純粋なんだろう。
次に行ったときに、白丸ポッがたこやきになっていることに期待。
いや、心の中ではそのままであってほしいなともちょっと思う。
レポ総括:
ロンボクにある日本料理は、ちょっとよく分からない。
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