青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【PRビデオ撮影終了】約束ができない国で、仕事をスムーズに回す

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3泊4日のロケが昨日無事に終了。


やり切った―!!!!本当に楽しかったー!!!! 






取材組を空港まで見送って、その帰りに思い返して余韻に浸る。
この瞬間が癖になる。だからやめられない。





映像制作のSVと協力をさせてもらい、教えている学生たちに研修の一環として、観光PRビデオを作成してもらおうとお話しをいただけたのが前回の総会、12月。










「発表できるような活動は、まだできていません」という私の中間報告の後に声をかけてくれたのが、今回協力をしてくださったSVだった。【中間報告】私は何もできていません、といってみた










ノンバーバルで伝わるPRビデオというテーマだけをこちらで決め、構成や撮影などは学生に考えてもらった。






こちらからは、観光地の提案とスケジューリング、取材可否などの交渉や、宿泊先の手配。取ってほしい絵を指定させてもらったり、取材協力ということで、配属先から車の手配を行った。








3泊4日、ツアーにコーディネタ―兼ディレクターとして入らせてもらい。


朝4時半に起きて朝日を撮影したり


重い機材を持ってジャングルを撮影したり

取材が押して、何度か食事をスキップするなんて当たり前。
疲れが貯まってしまい、ロケ中に乗った船で初めて船酔いをして。色々やらかした。




本当に≪大変≫だったけど、声に出さないまでもとっても≪疲れた≫けど。それに勝る、やりがい、というんだろうか。やめられないなあ。









今回一番心配していた、配属先からの協力。ロケ3日目と、4日目に車をお願いしていた。
私が配属先に入らなかったので、何度もSMSで「8時に〇〇ね!」とCPと運転手の同僚に連絡をする。




当日、8時。車向かえに来ない。
やっぱり。






CPに連絡。
「もう約束の8時です」





運転手に連絡。
「今どこにいる?」



運転手「指定されてた車が、職場にないんだよ!CPの家にあるっていうから、取りに行ってから向かう!」








今までの任期。ことごとく約束を破られ、仕事ができず悩んできた私なりに、今回は事前にできることは潰していた。


・CPに相談 普段はこれだけ。

★NEW★
・課長に報告(CPがいない時でも、「私、言ったよね?」と証言をとるため)
・ドライバーに直接共有しておく。
・相手の配属先からレターを、私のCP宛に作成してもらった。(課長にもスムーズに話しをするため)



想定していた通り、CPはドライバーには業務内容を伝えておらず、ガソリンを誰が払うか一瞬もめたが、課長とドライバーに共有していたおかげで、問題なく進んだ。







まあ当日、その車がない!という想定外のことが起きたけど、それでも車は1時間遅れで私たちの泊まっていたホテルに到着。
ホテルに到着した配属先カーに、Go Pro を取り付ける学生






ドライバーも普段仲良くしていたこともあって、道中の撮影で「20キロでゆっくり走って!」とか「もう一回道を引き返して、50キロくらいのスピードで!」というオーダーも、嫌な顔せずに最後まで付き合ってくれた。

ジャヤさん。配属先のドライバーさん





大きな問題も起きることなく、ロケは終了。次は映像編集のため、私がそのSVさんの任地に出張し、動画を作り上げることに。






頑張ったなー、と思う。我ながら。そのSVさんが、帰りの車で「あー、楽しかった!」と。私も楽しませてもらったな。

民族衣装を着て、一番お気に入りの観光スポットの撮影!






先輩隊員に言われた、

「最初の1年でできなかったことが、最後の半年で出きるようになるから」。




言葉、仕事の仕方、他人との関係性。

1年かかっていた作業も、今では1か月。きっと、ダイジョウブ。時間が解決してくれることもある。







さー。ひと段落したところで、明後日から最後の総会のためジャカルタへ!いよいよ自分が、「帰国者挨拶」をする番なんだなー。

10日間程、どろーん。



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