青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【どんどん離れていく配属先との心の距離】

2 件のコメント
取材が終わって、生活にもいつも通りのルーチンが戻ってきた。ちょっと腰を据えて、12月までにやらなきゃいけないことをまとめる。






やばいよー。
どっから手をつければいいんだよー。




12月は、雑誌業界の次なるコンテンツの企画会議が行われるようで、テレビの次は雑誌に向けて動き始めなければいけない。








ただ今月末はジャカルタに行き
11月も観光の仕事でジャカルタに行き
末は私の家族が来るし
12月上旬は総会でジャカルタ、終わったらすぐに日本に一時帰国。




そんな中、前出張でお世話になった方から個別に連絡をもらい、来月インドネシアでのプロジェクトに通訳として同行してほしいとの依頼。







私は、今の状況を色々どうしていいか分からず、JICAの調整員さんに電話した。









「青年海外協力隊って、井戸を掘るイメージ!!」



私も最初はそう思っていた。 




地元の人達、配属先のインドネシア人たち。一緒に活動をしていきたい、という私の気持ちは裏腹に


私の活動が忙しくなれば忙しくなる程、配属先との距離を感じるようになった。





日本の取材班に同席し、配属先にいる時間が少なくなった。
こうやって腰を落ち着けて、配属先に戻ってくると、
何を言われるわけではない、ただどうしても心の中で壁ができてしまったことは、見てみぬふりはもうできない。 





国際協力の主役は、地元の人達。





わかっているから、このどうしようもない状況に肩を落とす。





私「どうしたらいいのか分からないんです。職場との心の距離が、どんどん空いてしまっています。これから12月末まで、私の活動スケジュールは、一人でできてしまうことばかりです。残りの1年、私はこのままでいいんでしょうか」







 調「みずさんがやっていることは、決して意味のないことではないですよ。」 










協力隊に参加して、前の職場環境と大きく変わったことは、『上司がいなくなった』こと。




働いている時は、自分が担当しているクライアントとはいえ、すぐに上司に相談をすることができた。
「ちょっと一服しませんか」と言って、一緒に喫煙ルームに行き、上司がタバコを吸っている間に、意見を聞けた。





ただ、今は違う。すべて自分で軌道修正も、振り返りも今後のことも、基本的には自分でやらなければいけない。


だから、時々自信がなくなる。


自分がこうだ!と思ってることが、実は違ったら。








毎日、なんとなく過ぎていく日々の中で、小さな選択を繰り返す。


起きてから、寝るまで


何を着るか
朝は何を食べる
何時に起きる
今日の交通手段はこれ。

尋ねられた時、こう言う
今日の仕事はここまで
今日は何時に寝る




毎日、小さな小さな選択を少しずつしていて
それはもう生きてきた期間の積み重ねであって

その小さな積み重ねが、今の自分になってる。



間違いなんてない
それを選択したのが私という人間だから。
でも自分だけの幸せじゃなくて
一人でも多くの人が幸せになる方を選択していきたいと思う。



私のばあちゃんが、ママに言って聞かせたコト。
ママと電話をすると、そうやって私を励ましてくれる。






多忙と、先輩の任短で今月はちょっと元気がなかったけど。
調整員さんとの電話でなんかちょっと復活した。




よし。


頑張ろう。


じゃなくて、


楽しもう。



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2 件のコメント :

  1. 初めまして!27-1でネパール・コミュニティ開発の川喜田です。
    記事を読ませていただき、非常に共感しましたのでコメントさせていただきました。
    「上司がいない」ってでかいですよね。僕もよく思います。
    ブログもやってますんで、よかったら遊びに来てください。
    http://kei-lmnop.com/

    返信削除
    返信
    1. 川喜田さん
      初めまして、262みずです。
      上司がいない、めちゃくちゃでかいですよね。何を軸に、軌道修正していいのか分からなくなります。
      ただ、共感してくださる方がいるのかと励まされました:)
      ありがとうございます!
      ブログお邪魔させていただきますね。

      削除