青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【ロケ記事最終回】久々の日本食が全然日本食じゃなかった。

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ようやくロケが終わった。



ロケシリーズ参照:
No.1:【ロンボクでロケをしようよ】~下準備編~ 
No.2:【吉報】うれしい、うれしい
No.3:【ロンボクでロケをしようよ」】~ロケハン編~
No.4:【撮影始まりました】 ロケ序盤






長かった。
そして本当にいろいろあった。この記事が最後編。






先週。取材班と合流する前日、私は一本の電話を受けた。
相手は先にロケ地にいる知り合い。




相手「みずさん、ロンボクでちょっと変わった日本食があるレストラン知りません?」


私「あぁ~、そういえば昔行った所の寿司メニューにイチゴがのっていたような・・・」

(参照:ロンボクにある日本食を食べてみた) 





相手「今からそこに行って日本食食べてきてもらえませんか?」






「えっ!!!いいんですか!?!?!?」



ロンボクにある唯一の日本食レストランに、調査でどんなメニューがあるのか、好きな物頼んでいいから写真を撮ってきてほしいとの依頼。















相手「ただし、変なやつ」





あっ・・・ですよねー。











デスシは割にマシなメニューもあるから一瞬心が躍った。








ただ、今回はちょっと変わっているメニューを好きなだけというご指示をいただき、早速2度目のデスシへ。






久しぶりの日本食、メニューの『枝豆』とか『サーモン握り を軽くスルーし、早速オーダー。





「すみません、抹茶スプラッシュと、エノキカルフォルニアロールと、たぬき巻きと、メンタイ牛ラーメンと、サーモンカルパッチョの冷たいのと温かいのを」





どきどき。







オマタセシマシター。







どーん!


エノキが・・・(´・ω・`)




まさかのチェリー(´・ω・`)




まじかー。
全然ちげー。ぜんぜん日本食じゃねー。
早速写真を撮りまくり、取材班へ報告。 





そこで、また隣島にいる方から連絡が。




「みずさん、食べ終わったらここに行ってマッサージしてもらってください、ラストオーダーは21:30までです!」 




今度はマッサージ!
L.Oまであんまり時間がなくて、日本食をいただき次なるマッサージ屋さんへ。





早速横になる。





そして突然、耳にろうそくを突っ込まれる



もーえーてーるー






変な日本食の次は、イヤーキャンドルと言われるマッサージを実体験。店内の写真や、詳細、取材可否を取りつけ21:30。急いで次の目的地へ行き、取材可否を取りに。






今回の取材、カメラが回るだけが取材じゃないんだな、と実感。
取材のネタとなるものを探す、コーディネーターと呼ばれるお仕事を初めて体験させていただきました。




それからも、撮影の通訳をしたり
取材班に場所を案内したり
ホテルのチェックインやチェックアウト、
飲み物を調達しに行ったり
アポイントをとりつけたり。
いろんな所に電話をかけまくったり。



毎日睡眠時間は3~4時間、ご飯は1日1食、それが4日ほど続いた。


悔しくて、一人になった時に涙を流すこともあった。
疲れすぎて、何も頭に入らなくなったり、
徹夜でインドネシア語への翻訳作業をしたり。



ロンボク島とスンバワ島がロケ地と決まった9月から約2か月と、取材班が来てからの2週間。


自分でも『あぁ、やりきったな』、と思えるほど頑張って。
こうやって一つの作品を作り上げていくんだと、ちょっと色々感銘。
今回のADさんが、私と同い年だったこともあったし。
夜な夜なホテルで女子トーク?をしたのもいい思い出。



他の活動もしながらの日々だったけれど、
自分の中ではかなり有意義な活動の一つになった。






あ、ちなみに。
私の身体をはった調査は、ネタとして却下されました。

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