青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【帰国まで3日】さみしさ。

0 件のコメント
相変わらずバタバタしてるここ最近。
ジャカルタにあがってきて、帰国オリエンテーションやら、大使館表敬やら、観光省庁訪問やら、JICAでの最終報告会やらやら。




同期に再会して、しみじみ・・・というほど皆な実感がなく


「あー、今週日本に帰るんだよね」


「うん、たぶん」


「不思議ー。全然実感わかないやー」



そんなカンジ。


ジャカルタでおいしい料理を食べて、2年間お疲れさま!乾杯!とかするけれど、まだまだ感情がついてこないのが正直なトコロです。




同期と、日本に帰る時の服装について話した。
長袖?ジャケット着て帰る?セーター?
あれ、最近はセーターとは言わないんだっけ。なんだっけ。トレーナー?ん?



日本に帰ったら、タクシーの空調を勝手に変更することも、
お店のショーケースから勝手にジュースを取り出して、事後申告でお金を払うことも、
レストランではその場でチェックできないんだったよな、と思い出す。



蚊におびえて、どこかしこであぐらをかけないし

そういう、当たり前の日常がまた非日常になっていくのね。
私は日本人だからすぐにまた適応する。
でも、ここで体験した非日常はいつまでも覚えておきたいなって思う。






ジャカルタにあがって、そうそうと思い出した。

ここに来た2014年。
まだ首都に電車がなくて、どこもかしこも渋滞していた。
それから2年後の今は、MRTと言われるJICAが援助している首都を走るメトロの工事がどこもかしこも行われている。



渋滞は相変わらずだけれど。


ロンボクからジャカルタに上がってくるたび、工事されている場所が増えていく。
この2年間で、ダイレクトに国が成長していく姿を見れた。
日本の経済成長が見れなかった私からしたら、毎回刺激的で。それだけで協力隊に参加した意義があったと思う。




それからGOJEKやUBERなど、日本にない便利なサービスが急成長をとげたのも見れた。



スマホが普及して、どんどん国が成長していって。生活が豊かになって。
そんな昨日にない今日を見せてくれた任国。
もう途上国なんてとても言えないインドネシアだけれど、
ここで過ごした豊かな経験、インドネシアのいいところ。
日本に帰ったら色んな人に伝えていきたいな、と思うのです。






一人になった時に、しんみりと。
ここで過ごした2年間を振り返る。


私の隊員生活は、自分の人生の中でなくてはならなかったものだったんだなと、ようやく思えるようになりました。




あと3日したら、青年海外協力隊としての任務が終わります。
胸をはって「ただいま!」と言えるよう、あと3日の任務を全うしよう。

↓1日1クリック、応援をお願いします↓
何にもならないけど、もれなく私が励まされます。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村

0 件のコメント :

コメントを投稿