青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【村の無病息災を願って。】悪魔のパレード

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本日3月9日は、ヒンドゥー教 サカ歴の新年。ハッピーニューイヤー!ということで、祝日。




任国インドネシアは、国民の大半がイスラム教だけれど、私の任地はバリ島の隣ということもあり、イスラムとヒンドゥーが混在している。






ニュピと言われるヒンドゥーの新年は、バリ島の空港はすべて閉じ、観光客はバリに入ることができない。


この1日は家の中で瞑想するのが習わしなのだとか。




火や電気を使うことを禁止され、外出も禁止される。




ということで、私が住んでいるエリアはヒンドゥー教地域のため、今日はえらく静か。そして、家々に入るコーナーには竹で出入りができないようになっている。



誰もいない。







このニュピに伴い、昨日は知り合いに招待していただき、ヒンドゥー教のオゴオゴと言われる悪魔のパレードに参加させてもらった。



オゴオゴは、心配・病気・恐れなどの表れとして、できるだけ「悪い」デザインで、各村1体作る。



このオゴオゴが人気で、写真撮影で並んでた。



今日のニュピの日に、村の入り口にオゴオゴを置いて、疫病神が村に侵入することを防ぐのだとか。
オゴオゴ、村を守る。


ニュピが終わると同時に、オゴオゴは近くの川で燃やされ、一年の無病息災祈願となる。






日本で言う、ねぶた祭りに近い印象をもった。神輿をかつぐ文化が日本にはあるので、日本人の私もえらく血が騒ぐ。

生首。



バリのオゴオゴはかなりのハイクオリティらしいが、ロンボクのオゴオゴも見ていて感動した。







このオゴオゴパレードが終わった後は、村に戻りブギブンと言われるものを体験。

男女別で、土台の周りを囲むように座る

ご飯をみんなで食べる儀式。


手で口に運び、その手でまたご飯をつつくよ。




ブギブン、衝撃。



豚肉も久々食べれたし。



本当にいい経験させてもらった1日でした。

多神教であるヒンドゥー教、仏教の考え方と似ている部分が多く、バリに日本人が多いのもわかる気がするなあ。





今年の1年も、無病息災!
近くのお店はすべて閉まっているので、海にでかけて休日羽をのばそう。


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