青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【ロンボクのおかし】自転車で来るうりこさんたち

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昨日の夕方家についた時、見慣れない売り子さんがいたのに気付いた。私は家の門をちょっと開いて、頭だけを道路に出して、遠くから何を売っているんだろうと様子を伺う。








木をコンコンとたたくと、ミーアヤムの合図で



お昼頃にお皿をスプーンでならす、チンチンという音はルジャックが来た合図。



それが夕方になると、バクソがやってきたという合図になる。





昨日は、赴任して初めて聞いたヤカンが沸騰する「ヒューっ!」っていう音だった。




遠くから覗き込んでいると、地元の子どもたちがたくさん集まってくる。そうなると、私も気になって、何か分からないけど買ってみることにした。



自転車の後ろに、作業台と緑色と茶色の粉。




子供たちがお皿を持って順番を待っていたので、私もおとなしく順番を待つ。




30円分だけ買った。









おじさんは目にもとまらぬ速さで、木でできた筒状の容器にその粉を順番に入れていく。それを、アルミ缶からわずかに空いた穴の上に置き、蒸気で1分ほど温める。



そうすると、中からグラメラ(砂糖)がどろけて、まるでチョコレートフォンデュのようなキラキラした何かが出来上がった。


キラキラ。つやつや。





名前聞くの忘れちゃった。






待っている間、地元の人達と世間話をして、近くで早速食べている子どもたちの写真をとってた。

おいしいね。うれしいよね





売り子さんのおじさんは、とても華奢な身体だったけど、笑顔がすてきで、気さくで、優しさあふれるおじさんだった。ジャワ州からきたんだって。





いつも思うけど、こういうのいいなって思う。





昔私がまだ3歳の時とかに、両親が残してくれていた成長記録のビデオテープにも、家の目の前の道に焼き芋売りのおじさんが来て、お芋をすべてお姉ちゃんに取られちゃったもんだから、私はギャン泣きしていたのが残ってた。


そのおじさんも優しくて、私にも小さい焼き芋をくれた。



今でも焼き芋やさんってあるのかな。


なくならないでほしいな。こういう光景。

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