青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【帰国まで15日】残念に終わった報告会だけど。

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離任まで今日でちょうど1週間。なんだかここ最近ずっとバタバタしてる。



歯医者に最後のリテイナーを取りに行ったり。
職場のおみやを大量生産したり。
VCが来ていたので、一緒にご飯を食べに行ったり。
後輩隊員と一緒に、ロンボクでやり残したことを。

最初はずっと無視されてたけど、2年かかって最後の最後にハグをさせてくれた子。うれしい2年の成果

作りすぎて干す場所ない


月曜日に職場での最終報告が終わった。
協力隊の最後に誰もが思い描く、「いい雰囲気」とはほど遠く。



約束の時間に職場はだれもおらず、1時間ずらして開始した報告会。「とりあえず手が空いてる人は参加するように」と言われて集まった数人の同僚たち。



最後のフィードバックも、「特にいう事は何もない」と言われる始末。





そんな態度でも「後任はいつ来るんだ」とJICAにせがみ、


「今回はこれでいったん終了ですよ」と説明を受けた部長たちは、「なんでだ」「次は〇〇がほしい」と口だけは達者。











できなかった活動を報告した際に、「配属先からの承認が降りなかった」と言った瞬間の。3人目のカウンターパートの焦りようも。局長を前にした、あのアタフタぶりと言い訳も。




やっぱり、あなたでしたか。と。

あれだけ確認しても


「今局長に確認してるから!私も話が進まなくてストレスためてるのよ」



というコメントも、嘘でしたか、と。






最後まで寂しかったさ。



結局最後まで同じ方向を向くことができなかった私は

最後のコメントで「ロンボク人の彼氏ができなかったので、早く探してすぐに戻ってきたいです」と言うのにいっぱいいっぱいだった。






でもごく一部。私の最終報告書を読みたいと連絡をくれた同僚がいて。



「報告書すごくよかったよ。みずのレポートが、ロンボクの発展の糧になることを祈ってるよ」とSMSをくれたりした。






これが最後だから。
大丈夫。
それでもここに2年間いたから。
そんな態度であっても、もう大丈夫。




よく頑張ったぁ、2年間。とおもう。
色んなことがあって、そのたびにここにつづってきたけど。本当によくやった。
何もできていないけど、2年間ここにいた。
それだけで今の私には十分、頑張ったと思う。




1週間前にして、毎日瞬殺ですぎていく日々に
ふと職場最後の日を考えたりする。
最後だから、握手ではなく。
ほっぺを交わすあいさつ。


同僚たち一人ひとりの顔がうかんで、


あぁ、だめだ。
きっとだめだ。


きっと私は最後の日に、一人ひとりに挨拶をしながら
泣いてしまう。



一回だって仕事をしてる姿を見た事がない同僚も、
いつも怒っているイブも
お調子者の元部署のスタッフも。




それでも私にとっては大事な人たちなんだ。と思う。



ネガティブな気持ちになろうと思えばいくらでもなれるし。
人のせいにすることも簡単だし。
JICAや職場に対して、文句を言おうと思えば切りがない。


でもやっぱり、最後までそれはしたくないなと思う。




ここの体験が、すべてだったから。
それ以上、それ以下でもない。それがすべてだから。
人生の中で財産となるような経験をさせてもらったから。




帰るよ。日本に。
5まわりくらい大きくなったって信じて。


あと15日。



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